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ホンダNSX×ランボルギーニ・ウラカン スパイダー 新型ホンダNSXの魅力はスーパースポーツカーの先輩であるランボルギーニ・ウラカンの対極にいるところだ

  • 2019/02/02
  • GENROQ編集部
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新開発タイヤの採用やサスペンション各部の見直しを行い、より上質な走りを手に入れた2019年モデルの新型NSX。NSX同様、MR+AWDを採用するスーパースポーツである、ランボルギーニ・ウラカン スパイダーとの比較を試みた。
REPORT◉大谷達也(OTANI Tatsuya) PHOTO◉神村 聖(KAMIMURA Satoshi)

 NSXとウラカンの共通点はエンジンをミッドシップする4WDスーパースポーツカーであること。なるほど、2台と同じカテゴリーに属するのはおそらくランボルギーニ・アヴェンタドールくらいだろう。

 では、NSXとウラカンが似ているかといえば、さにあらず。それどころかどちらも最新のテクノロジーを数多く採用しているにもかかわらず、スポーツカーとしての演出手法は正反対といってもいいくらいだ。ウラカンの魅力は、なんといってもランボルギーニが脈々と受け継いできたワンフォルム・デザインにある。ボディの前端からルーフまでを一直線で描き上げたスタイリングは実にユニークで、ひと目見ただけでランボルギーニと認識できる。彼らの個性がこのフォルムに凝縮されているといっても過言ではない。
 
 一方のNSXにもスーパースポーツカーらしいプロポーションが与えられているが、全体から受ける印象はウラカンに比べて大人しい。ただし「だからNSXはダメ」というつもりは毛頭ない。むしろクリーンかつシンプルな造形は知的な印象をもたらしているほか、ある意味でウラカンよりも未来的に思える。マイナーチェンジに伴って施されたチンスポイラー周りのデザイン変更はNSXのワイド&ローな印象を強調するもので、デザインの完成度はより高まったといえるだろう。

NSXが搭載する3.5ℓV6ツインターボエンジン。
 ウラカンのもうひとつの特徴が、ランボルギーニの遺伝子を正しく受け継いだ排気量5.2ℓの自然吸気V10エンジンである。レッドゾーンが8500rpmから始まる超高回転型ユニットは回せば回すほど迫力あるエキゾーストノートをあたりに轟かせ、ドライバーの聴覚だけでなく魂までも激しく刺激する。しかも、高回転域で計算し尽くされたバイブレーションを生み出すこともスポーツカーファンにはたまらない魅力であるはず。トップエンドで全身にドーパミンが溢れ出るような快感が得られるスーパースポーツカーという点において、ランボルギーニは最右翼に位置するといっていい。

 対するNSXが搭載するエンジンは3.5ℓV6ツインターボで、見かけ上のスペックではウラカンに見劣りする。エンジン単体のパフォーマンスもNSXは507㎰/550Nmと、ウラカンの610㎰/560Nmに及ばない。NSXのレブリミットは7500rpmで、普通に考えれば立派な数値だが、それでもウラカンの8500rpmと比べると分が悪い(NSXのシステム出力とトルクは581㎰/646Nm)。

 では、NSXのエンジンが刺激に欠けるかといえば、そんなことは決してない。たとえば、フルスロットルにすると音もなく瞬時にレブリミットまで吹け上がる様はV6あることもターボエンジンであることも信じられないほど。吸気音のシューッという音色はジェットエンジンを思わせ、実に未来的だ。またレスポンスが鋭く、回転の上昇に伴うトルク変動を感じさせない点は、SH-AWDのモーターアシストが利いている証拠だろう。いずれも、オーセンティックな味わいのウラカンに対して、極めて強い先進性を感じる。

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