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〈先代 日産デイズ ハイウェイスター/デイズ〉改良を重ね磨き上げられたプレミアムハイト軽【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

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撮影車両:ハイウェイスターGターボ(FF)〈先代〉

月間販売台数:5314台(18年8月〜19年1月)
現行型発表:13年6月(一部仕様向上 18年5月)
JC08モード燃費:25.8km/ℓ ※「X」「G」系のターボを除くFF車

レポート●渡辺陽一郎(WATANABE Yoichiro)[本文]/塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)[写真解説]
フォト●平野 陽(HIRANO Akio)
モデル●竹田 愛(TAKEDA Ai)

全高1620mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1810mm
開口高680mm
全長3395mm 最小回転半径4.4m〜4.7m

■主要諸元 ハイウェイスターGターボ
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1620
室内長×室内幅×室内高(㎜):2085×1295×1280
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜) 前/後:1300/1290
車両重量(㎏):880
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):659
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):98[10.0]/3000
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):23. 2
車両本体価格:152万640円

乗降性

前席:ステップ高390mm 助手席シート高670mm
後席:ステップ高390mm シート高680mm

頭上に余裕があるのが印象的で、フロントは開口幅も十分に確保されている。リヤドアは足元こそ少し狭いものの、高さがあるため乗降性は良好。シート高、ステップ高はハイトワゴンの平均的な高さで、腰の上下動は少し大きめになる。

ハイウェイスターはエアロバンパーやルーフスポイラーなどが標準で、スマートな印象のエクステリアをスポーティに仕上げている。「ハイウェイスターG」以上に15インチアルミホイールを標準装備する。

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは、約10〜80㎞/h内で作動し、対歩行者は約60㎞/h以下が条件。前後方向のペダル踏み間違い衝突防止アシストは、約15㎞/h以下で作動する。約60㎞/h以上で作動する車線逸脱警報などを設定する。

撮影車両データ

ボディカラー:プレミアムサンシャインオレンジ・メタリック
オプション装備:ナビレコパック+ETC2.0取り付けパッケージ付き車用(23万1204円)/特別塗装色(3万7800円)/寒冷地仕様(1万4040円)/本革巻きステアリング+ドアトリムクロス プレミアムコンビネーションインテリア+シート地 ネオフィール/スエード調クロス(3万2400円)/他

ボディカラー

インパネ

オーソドックスなデザインだが、ピアノブラック調パネルをシルバー加飾で挟んだセンターパネルが質感向上を印象づけている。メーターは、ハイウェイスターが黒と青のコーディネートでスポーティな二眼式、デイズは大型の一眼式を採用。

居住性

後席:最大の美点は厚みのある座面で、前後長も長めなのでゆったりと座れる。左右別々にスライド、リクライニングが可能で、荷物や乗員に応じて位置や背もたれの角度を調整できる。最後端にすると足元はかなり広い。
前席:プレミアムコンビネーションインテリアを選ぶとネオソフィール/スエード調クロス地になり、上質な触感と張りのある座り心地が得られる。ベンチ式が標準で、「ハイウェイスター」は少しスポーティな形状になる。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き250mm
後席格納時:奥行き1250mm 幅960mm 高さ860mm

軽ハイトワゴンでは標準的な広さと開口部で、後席のスライド、背もたれの前倒しと操作性もオーソドックス。荷室側からも容易に操作できるスライドにより、4人乗りながら少し多めの荷物も積載できる。後席を前倒しすると、シート部分が少し持ち上がるものの、実用上の影響はないだろう。

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