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〈ボルボXC40〉ボディサイズと価格が絶妙なシティ派モデル【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

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撮影車両:T4 AWD Momentum

月間登録台数:319台(18年9月〜2月平均値)
現行型発表:18年3月(一部仕様変更 19年3月)
JC08モード燃費:13.6km/ℓ ※「T4」系のFF車

レポート●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)
フォト●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)/宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)
モデル●住吉史衣(SUMIYOSHI Fumie)

全幅1875㎜ 全高1660㎜ ミラー・トゥ・ミラー2035㎜
開口高760㎜
全長4425㎜ 最小回転半径5.7m

■主要諸元 T4 AWD Momentum
全長×全幅×全高(㎜):4425×1875×1660
室内長×室内幅×室内高(㎜):―
ホイールベース(㎜):2700
トレッド(㎜) 前/後:1600/1625
最低地上高(㎜):210
車両重量(㎏):1690
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):1968
最高出力(kW[㎰]/rpm):140[190]/4700
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):300[30.6]/1400-4000
燃料タンク容量(ℓ):53(プレミアム)
トランスミッション形式:8速AT
駆動方式:4WD
タイヤ・サイズ:235/55R18
最小回転半径(m):5.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):13. 2
車両本体価格:469万円

乗降性

前席:助手席シート高660㎜ ステップ高440㎜
後席:シート高680㎜ ステップ高450㎜

前後ともに床、座面はそれほど高くないため、少し腰を上下させる感覚で乗り降りが可能だ。前席はAピラーの角度がやや寝ているため頭上が気になる程度で、後席は開口部下側がやや狭くなっている。

XC90やXC60の縮小版ではなく、独自のデザインを与えることで、スタイリッシュに仕上げられている。その印象を強めるのがオプションのホワイトルーフで、「Momentum」だけの設定だ。

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは対車両(先行車、対向車)と歩行者に加え、サイクリスト、大型動物検知機能(夜間含む)を搭載。対向車線衝突回避支援機能、全車速追従式ACC、レーンキープなど先進安全装備は充実している。

ボディカラー

☆は「Inscription」を除く。 ★は「R-Design」を除く。 △は「Momentum」専用色。 ▲は「Momentum」「R-Design」専用色。 □は「R-Design」「Inscription」専用色。 ■は「R-Design」専用色。 ○は「Inscription」専用色。 ※1は8万3000円高。 ※2は10 万3000円高。

インパネ

スイッチ類を中央の9インチディスプレイと、その下のハードキー、ステアリングスイッチに集中させるなど、無駄を省きながらも北欧デザインらしいクールなムードが漂う。全車標準のフルオートエアコンもこのタッチ式ディスプレイで行なう。HDDナビ&地上デジタルTVは、「Momentum」以上に標準装備する。

居住性

後席:足元はそれほど広くないが4.4m台の全長を考えると納得できる。固定式シートは背もたれの天地高は長いが、座面の前後長は短めだ。ヒール段差もやや低く、長身の人が長時間乗ると疲れを誘うかもしれない。
前席:身長171㎝の筆者で少し余裕を感じさせるシートサイズで、運転席足元の広さ、ペダル配置に違和感はない。運転席8ウェイ電動シートと電動ランバーサポートは「Momentum」以上に標準で、運転姿勢も決めやすい。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き880㎜
後席格納時:奥行き1680㎜ 幅1000㎜ 高さ720㎜

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