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ルノー・トゥインゴの使い勝手を徹底チェック!

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8月22日、三代目トゥインゴがマイナーチェンジを受けた。そこでMotor-Fan.jpでは、この三代目トゥインゴの魅力を再検証すべく、前期型デビュー時のフランス本国取材や国内徹底取材を振り返る企画を数回に渡ってお送りする。第五回目の今回は、コクピットとユーティリティを徹底的にレポートしよう。

TEXT●工藤貴宏 (KUDO Takahiro)
PHOTO●中野幸次 (NAKANO Koji)

※本稿は2016年7月発売の「ルノー・トゥインゴのすべて」に掲載されたものを転載したものです。車両の仕様や道路の状況など、現在とは異なっている場合がありますのでご了承ください。

〈取材車のプロフィール〉インテンス キャンバストップ

▪ボディカラー:ブルードラジェ ▪インテリアカラー:ブルー

〈運転席まわり〉質素だけれどチープではない

インパネはシンプルで、色つきの樹脂を鉄板に見立てたポップかつちょっぴりレトロなデザイン。デザインセンスが巧みだから、質素だけれどチープな感覚はない。オーディオパネルや空調パネルは手前に張り出していて手を届きやすくし、一方で助手席の前はボリュームを抑えて広々感を創出している。
メーターは速度計+液晶ディスプレイで構成。速度計は目盛りと数字が書かれた外周に沿って指針が動く仕掛けで、文字盤の

エンジン始動時は「HELLO」の文字とともに速度計の指針が一度振り切ってドライバーを歓迎する。液晶には燃料計、シフトポジション、そしてマルチディスプレイを内蔵。オド&トリップのほか使った燃料量、平均燃費などを表示する。

ルームミラーの上には後席シートベルトの装 盤の白い部分は透過照明で全体が淡く光る。着状況と助手席エアバッグの作動状態を示す、安全のためのインジケーターが備わる。
リーズナブルな価格のコンパクトカーとは思えないステアリングの作りこみには驚く。握りやすさを求めた立体的なグリップ形状なうえにレザーの質もよく、あえて目立たせたステッチも洒落た演出だ。

クルーズコントロール&可変スピードリミッターも全車に採用。ステアリングにはそのコントロールスイッチ(左側が速度設定で右側には解除と元の速度に復帰するボタン)とハンズフリー通話の発話/終話スイッチが組み込まれる。

キーはコンベンショナルなシリンダー式。ステアリングコラムの右側にキーシリンダーがある。
インパネ右端(メーター右下)には、ヘッドライトの光軸調整のほか、バックソナーやアイドリングストップ機構のオフスイッチが並ぶ。
足元のペダルはシンプルなデザイン。アクセルペダルはやや左寄りだが、気になるほどではない。

輸入車なのでウインカーレバーは左側。軽く触れると3回だけ点滅する機能も備わる。右側のレバーはワイパー操作用で、先端はメーター内ディスプレイの表示を切り替えるスイッチだ。オートライトと雨滴感応式オートワイパーを全車に装備。

シフトレバーの前方には制御を燃費重視に変更してガソリン消費量を減らす「ECOモード」や、可変スピードリミッターとクルーズコントロールの作動を切り替えるスイッチを設置。
前進は「D」レンジのみで、エンジンブレーキを効かせたいときなどには左側に倒して「M」に入れ、レバーを前後に動かしてマニュアル操作でシフトダウン/アップを行なう。

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