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マツダのクルマ? みんな似ている? CX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9 BMW、アウディ、メルセデスと比べてみる

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マツダCX-30

クロスオーバーの新型車としてデビューしたCX-30。「世界で一番美しいクロスオーバー」を目指して開発された期待のニューモデルだが、巷では「マツダのクルマ、みんな似ていてよくわかんないだよね」という声もある。魂動デザインの結晶であるマツダのクルマたち、果たして似ているのか? BMWは、アウディは、メルセデス・ベンツはどうなのか?

目次開く

マツダのクルマのデザインはみんな似ている?

MAZDA2/MAZDA3/MAZDA6 FRONT VIEW

CX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9 FRONT VIEW

CX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9 SIDE VIEW

メルセデス・ベンツのセダンは?

MERCEDES-BENZ SEDAN FRONT VIEW

MERCEDES-BENZ SEDAN SIDE VIEW

BMWのSUVは?

BMW SUV FRONT VIEW

アウディのSUVはどうか?

AUDI SUV FRONT VIEW

AUDI SUV SIDE VIEW

ブランドイメージが確立すればデザインは似てくる

メルセデス・ベンツのセダン系

ではマツダは?

マツダのクルマのデザインはみんな似ている?

 クロスオーバー・SUV系のモデル名を「CX-」に、それ以外を「MAZDA+数字」にして、「マツダ・ブランド」の構築に邁進するマツダ。デミオはMAZDA 2に、アクセラはMAZDA3に、アテンザはMAZDA6にそれぞれ改名した。要するに、「私はアクセラに乗っています」ではなく「私は、マツダを選びました」となるメーカーを目指しているということだ。

 マツダには、
クロスオーバー・SUV系:CXシリーズ
セダン・ハッチバック系:MAZDA+数字
スポーツカー系:MX+数字(将来的にはRX+数字?)
プレミアム・クーペ:将来登場。「MAZDA ○○COUPE」あるいは「MAZDA ○○SPORT」のようになる?

 というシリーズがある。
 昨今のマツダに対する世間の評価は必ずしもプラスのものばかりではない。マイナスの評価の多くは「かっこいいけど、デザインがみんな似てる」というものだ。

マツダCX-30登場で完成!? CXシリーズのサイズを比べてみる。CX-3/CX-30/CX-4/CX-5/CX-8/CX-9

マツダCX-30の国内投入で完成したともいえるマツダのクロスオーバー(SUV)のラインアップ。そのサイズをずらっと並べてみよう

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 上の記事にも、「なんだか似ている。見分けがつかない」という 反響があった。
 果たしてそうだろうか?

まずは、「MAZDA+数字」を見てみよう。

MAZDA2/MAZDA3/MAZDA6 FRONT VIEW

上からMAZDA2、MAZDA3、MAZDA6である。似ている?だろうか

 デミオ(MAZDA2)の発表は2014年、アテンザ(MAZDA6)は2012年だ。もっとも新しいMAZDA3は今年である。5年間でデザインが変わらないはずがない。


 今度は、クロスオーバー・SUV系のCXシリーズだ

CX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9 FRONT VIEW

上からCX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9である。こちらも似ているかどうかよく観察してほしい

CX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9 SIDE VIEW

上からCX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9である
上からCX-3/CX-30/CX-5/CX-8/CX-9である。
前面視と側面視を横並びにしてみた。こちらも似ているかどうかよく観察してほしい

 いかがだろうか? ボディサイズに引っ張られないように、サイズはほぼ同寸に調整した。似ているだろうか?

ちなみに各モデルのサイズは次の通りだ。
CX-3:全長4275mm 全幅1765mm×全高1550mm
CX-30:全長4395m 全幅1795mm×全高1540mm
CX-5:全長4545mm 全幅1840mm×全高1690mm
CX-8:全長4900mm 全幅1810mm×全高1730mm
CX-9:全長5075mm 全幅1969mm×全高1747mm

「各モデル名」で買われるメーカーから「ブランド名」で買われるメーカーへの変革を進めているマツダ。行き着くべき目標は、メルセデス・ベンツやBMW、アウディなどの、いわゆる「プレミアム・ブランド」だ。

 SUVを買おうと思う時、「BMWのSUVが欲しい」の次にX1からX7までのラインアップがあって、サイズと価格のバリエーションがある。どれを選んでも顧客は「私はBMWを選んだ」という満足感を得られる。
 セダンを買おうお思った時、「やっぱりメルセデスのセダンが欲しい」の次に、Aクラス、C、E、Sクラスというラインアップがあって、やはりサイズと価格のバリエーションがある。顧客は、「私はメルセデスを選んだ」という充足感を得る。
 マツダが目指しているのは、この方向なのだろう。

 では、BMW、アウディ、メルセデス・ベンツはどうなのか?

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