トヨタ･カムリが一部改良で全グレードにE-Four仕様車を設定！ さらにスマホアプリが操作できるディスプレイオーディオを標準装備

• 2019/09/30

• MotorFan編集部

  

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9月30日、トヨタは一部改良を受けた新型「カムリ」を10月1日に発売すると発表。さらに12月16日には、全グレードにE-Four仕様車が設定される予定だ。消費税10%込みの車両価格は345万6000円〜464万8000円だ。

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新型は全車でコネクテッドサービス「T-コネクト」が利用可能に

　新型では、ディスプレイオーディオおよびDCM（車載通信機）を標準装備したことにより、スマートフォンと機能を連携できるようになったほか、コネクテッドサービス「T-コネクト」が利用できるようになった。

　具体的には、「スマートデバイスリンク」に対応するナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをディスプレイオーディオ上に表示・操作が可能に。また、LINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などができる。もちろんApple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。

　さらに、従来のナビゲーション操作など、使い慣れた機能を利用したいユーザー向けとして、エントリーナビキットおよびT-コネクトナビキットも設定し、多様なユーザーニーズに応えているのも新型の特徴だ。

　そのほか、安全装備では、ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックオートブレーキ（パーキングサポートブレーキ［後方接近車両］）が、「WS“レザーパッケージ”」と「G“レザーパッケージ”」に標準装備されている。

　12月16日からは全グレードに設定されたE-Four（電気式4WDシステム）仕様車が発売され、積雪エリアをはじめとするさまざまな路面でもカムリが楽しめるようになる。

●新型「トヨタ・カムリ」モデルラインナップ
・X：345万6000円（2WD）／365万4000円（E-Four）
・G：372万8000円（2WD）／392万6000円（E-Four）
・G“レザーパッケージ”：433万4000円（2WD）／453万2000円（E-Four）
・WS：387万1000円（2WD）／406万9000円（E-Four）
・WS“レザーパッケージ”：445万円（2WD）／464万8000円（E-Four）
※価格は消費税10%込み。E-Four仕様車は12月16日発売予定