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ボルボXC60 デザインレポート「クラスを超えた価値観の確立」|SUVレビュー

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先代XC60と現行XC90とのプロポーション比較

上がこれまでのXC60で、中央が新型XC60。それほど違わなく見えるが、大きく異なるのがボンネットの造形。ここからの流れでプロポーションは大きく変わり、パワーバランスはリヤタイヤに移る。呼応するかのように余分なぜい肉をそぎ落とし、スポーティさを表現。下のXC90からは、ラグジュアリーの風格を全体のプロポーションから頂いたようだ。

Niklas Palm(ニコラス・パルマ):インテリアにスポーティさを表現するにあたって、軽くモダンな印象を与えたという。シンプルでありながら温もりある雰囲気は、ボルボや北欧家具に通じるテイストだ。
 そしてインテリアについてはどうか。XC90との違いについて、シニア・インテリア・デザインマネージャーのニクラス・パルム氏は次のように語った。「XC90は非常に大きくフォーマルなSUVとして、ドライバーは非常にアップライトな姿勢を取るように設定しています。対するXC60のインテリアで強調したかったのは、乗った時の高いスポーツ性とドライブフィールです」

 インテリアにおいても、XC60が狙ったものはXC90とはまったく異なることがわかる。「XC60のパッケージは、インテリアのインストゥルメントパネルに、よりスポーティなプロポーションを与えることができました。しかし、インパネで水平にカットアウトされているウッド加飾部分によって、インテリアを明るくモダンに見せています」と付け加えた。

 レイヤー状の造形の合わせから発想されたインテリアの特徴は、大きくて薄い板状に見えるセンタークラスターを主役とした先代とはまったく異なるテーマを持った。境界部分にウッドやメタルの加飾を与えることにより、ブラック基調ながらむしろ華やかな印象が強調されている。

 この造形はXC90から始まりS90、V90で明確化されたものだが、XC60に至りモデルとしての性格を明確に表現するものとなった。シンプルであることが、より似合うのがXC60であるからだろう。

 ある種XC90のオーナーもうらやむようなXC60のデザインは、クラスレスの魅力を確実に持ち合わせた。さらに加えて、ますます進化しつつあるボルボデザインを大きく格上げした存在となったことも間違いない。今後の新型モデルが待ち遠しくなるコンセプトの進化といるだろう。

最大の見せ場となるリヤビュー

テールエンドを決して絞り込まないことで、ボルボの名に恥じない高い利便性を実現。上面のピラー周りだけをやや絞ることで、賢固なショルダーを表現。古(いにしえ)のボルボアイデンティティでもある。

インスツルメントパネルは軽く、スポーティに

インスツルメントパネルのキースケッチ。これまでの薄いパネルを模したセンタークラスターを中心に据えた造形とは大きく異なる。かたまり感ではなく、レイヤー形状とすることで軽快さを表現。ここからセンタークラスターに大型モニターをいかに整合させるかも見所のひとつ。

モーターファン別冊・インポートシリーズ ボルボXC60のすべて

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開発者インタビュー
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