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スズキ・ハスラーとダイハツTAFT(タフト)コンセプト「内外装とスペックを見比べてみた」ライバル比較:軽自動車クロスオーバーSUV

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インテリア

ハスラー
タフト
ハスラー
タフト
ハスラー
タフト

 インテリアはハスラーがSUVらしいポップなデザインでまとめられているのに対し、タフトはスポーツカーとも言えそうな「漢っぽい」空間に仕立てられている。

 ハスラーはダッシュボードの3連ガーニッシュがなんと言っても斬新だ。一方のタフトはセンターコンソールが張り出し、軽自動車にしては珍しくセパレート感の強いコクピットだ。見たところ、フロントシートのサイドサポートもタフトのほうが張り出しているように見える。

 リヤシートは、スペースの余裕は両者の間に大きな差はなさそうだ。ただしハスラーは左右が独立して前後スライドするのに対し、タフトは固定式だ。その代わり、タフトの座面はものすごくブ厚い。座り心地はかなりよさそうだ。

ラゲッジスペース

ハスラー
タフト
ハスラー
タフト

 最後にラゲッジスペースを見比べてみたい。

 双方とも50:50の分割可倒式で、リヤシートを倒せば見事なまでに真っ平らなフロアが現れる。ハスラーのリヤシートは前後スライド式のため、ラゲッジスペース床面とリヤシート背面をつなぐプレートが用意されているのが親切だ。

 一方のタフトはラゲッジスペース床面とのみならずリヤシート背面にも樹脂が張られ、濡れたものも気にせずに積めるのがうれしい。汚れても簡単に洗えるだろう。タフトは「2名乗車+かさばる荷物」という組み合わせの用途を重視したコンセプトらしく、リヤシートを常時倒した状態で使うことを想定して開発されたらしい。

 このように、真っ向勝負のライバルではあるもの、こうして見ていくとかなりキャラクターが異なっているのがわかるだろう。逆に言うと、素直に自分の好みや直感で選んでも、そう間違いではないということだ。

 いずれにせよ、高いユーティリティを備えつつも、個性で選べる軽自動車が現れたことは喜ばしい限り。1月20日(月)のハスラーの発売と、今年の夏頃とされるタフトのデビューが楽しみである。

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