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ダイハツ タフト 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
ダイハツ タフトの新型モデル情報を紹介します。ダイハツ タフトの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ダイハツ タフト新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
ダイハツ タフト新型モデルの概要
ダイハツ タフトは出かけるときに荷物を詰めるバックバック人をイメージした、アクティブなSUV軽自動車だ。気分のまま、気軽に乗って出て、途中で足を伸ばして遠出するという乗り方が理想だ。
そんなアクティブな気分を盛り上げてくれるのが、前席の上部屋根が開く「スカイフィールトップ」。開放感あふれる視界と相まって運転が楽しくなる。
モデルはエンジンがNAかターボ、2WDか4WD、さらに特別仕様車としてG“クロムベンチャー”、Gターボ“クロムベンチャー”がラインナップ。
価格帯は135万~173万円となっている。
ダイハツ タフトの外観・内装デザイン
独特な角張った外観が目を引くダイハツ スイフト。同じダイハツのタントやロッキーなどと比べて悩む人も多いはずだ。内装デザインも含めて、チェックしていくことにしよう。
外観:ちょっとカワイイ、スクエアスタイル
ダイハツ スイフトは、SUVらしいゴツさをスクエア多用の外観で主張している。全体も角張っており、フロント部分もライトを含めてスクエアスタイル。グリル部分はライトよりも前にせり出して迫力があり、ここもスクエアデザインだ。
そしてバンパーとタイヤハウス付近、後部バンパーはブラックでスクエアボディを引き締めた印象にしている。
カラーは全9色で、いずれもクリアで明るく透明感がある。そのせいか、SUVというよりは、カッコカワイイ・クロスオーバー軽というイメージで、自由を感じる外観だ。
内装:開放感あふれるスカイフィールトップ
適度にカラフルでコンパクトなコクピットは、視界も広めだ。さらに前席上部のスカイフィールトップを開けると、開放感は最高だ。紫外線や赤外線を低減するスーパーUV/IR機能を備えているので、日焼けなどが心配な人でも安心だ。軽自動車の小ささからくる窮屈感が嫌だという人も、気分よく乗れるだろう。
エアコンの吹出口とレバー周り、メーター周りはカラーがオレンジで統一されていて、楽しげな気分を高めてくれる。シートも明るいカモフラージュ色だ。
ダイハツ タフトのサイズ・室内スペース
ダイハツ タフトは軽自動車なので、サイズも室内スペースもそれなりだが、最近の軽自動車は収納もたっぷり。昔の軽自動車しか知らないと、予想以上の広い空間に驚くことになる。
ボディサイズ:あぜ道も余裕のコンパクトSUV
ダイハツ タフトのサイズは全長3395×全幅1475×全高1630mm。最低地上高は190mmだ。全高1630mmは普通自動車と同格の高さで、最近の軽自動車らしいサイズといえる。
軽自動車のSUVなので、普通車だと側面のこすりなどが気になる細い道や林道なども余裕だ。また、都心部でも多い住宅街の中にある狭い道幅の道路も怖くない。
室内スペース:余裕の室内長で居住性と収納を両立
室内サイズは全長2050×全幅1305×全高1270mm。全幅は普通車に見劣りするが、全長と全高は普通車並みで、乗ってもさほど窮屈感は感じないはず。
前席シートはホールド性能も高く、長時間ドライブでの疲れも少ない設計になっている。後部座席は前席後部と900mmのスペースを確保しており、軽自動車でも余裕で足が組める。
収納スペース:シートアレンジで自在、汚れても大丈夫
室内スペースの全長が長い分、収納は後部シートを前に倒してスペースを確保する。リヤシートバックボードと底面のフレキシブルボードは汚れにくく拭き取りやすいシートバック加工が施されている。
また、シートを倒さなくても収納スペースには高さがある。トランクケース2個が入る余裕もあり、2箇所のフックを使ってショッピングバッグをかけることもできる。
ダイハツ タフトの性能・燃費・装備
ダイハツ タフトは誰もが運転しやすい軽自動車です。エンジンはNAとターボを用意。その性能や燃費はどうでしょうか。また、便利な装備や機能なども見ていくことにしましょう。
走行性能:「DNGA」プラットフォームで快適に
タフトは「DNGA」プラットフォームで安定した操縦性能を感じさせる。サスペンション設計も見直されている。
ターボエンジンは走り出しが滑らかなD-CVTと相まって、スムーズに加速し、トルクも効いている。NAエンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHCで最高出力は38KW/6900rpm、ターボエンジンはNAのエンジンにインタークーラーターボを装着、47kw/6400wとかなりの違いだ。高速道路でも平坦路なら問題なく快適なドライブができる実力を持つ。
安全性能:スマートアシストで運転をサポート
タフトは先進の安全運転サポート機能「スマートアシスト」を標準装備。17種類の予防安全機能でドライバーと車を守る、サポカーS<ワイド>適合車だ。高齢者に多いペダルの踏み間違い時加速の抑制装置もついており、若者だけでなく高齢者でも安心して乗ることができる軽自動車だ。
駐車時はカメラで駐車枠を感知し、音声とモニターガイド、さらにハンドルが動いてアシストしてくれる「スマートパノラマパーキングアシスト」機能も便利だ。
燃費性能:ターボ車、非ターボ車で燃費は同じ
タフトの燃費はNAとターボ車で大きな違いはない。ただし、2WDと4WDでは違いが目立つ。WLTCモードで、NAエンジンの2WDは20.4km/L、4WDで19.7km/Lだ。ターボは2WDで20.2km/L、4WDで19.6km/Lで、NAとターボの違いよりも2WDと4WDの違いによる燃費の差が気になる。
GグレードとGターボには走行モードを切り替える「D assist」が搭載されており、パワーモードを選択すると、加速が速くなる。燃費を考えると、使いすぎは注意だ。
装備・機能:スマホとディスプレイが連携
タフトのスマホ連携ディスプレイオーディオは、9インチと6.8インチが用意されている。連携するとスマホアプリをディスプレイ上で操作できるようになり、オーディオや動画視聴などにも便利だ。みんなで出かけた帰りには、ディスプレイで撮影した写真や動画を楽しめる。
また、事故や車の見守りに対応する「ダイハツコネクト」も便利だ。ただし、スマホ連携ディスプレイは「ダイハツコネクト」非対応なので、対応したディーラーオプションのナビを選んでほしい。
ダイハツ タフトおすすめポイント要約
ダイハツ タフトは、スクエア基調のデザインがSUVらしくもあり、なおかつ可愛くも見える軽自動車だ。パワフルなNA・ターボエンジンの両方を用意、2WDと4WDも選ぶことができる。
室内スペースは余裕がある全長と全高を確保。さらに、前席上部は「スカイフィールトップ」で、開けば開放感たっぷりのドライブが楽しめる。運転席に座ると、オレンジでカラーコーディネイトされたインパネ周りと、明るいシートに気分も上がる。
燃費は2WDと4WDで1km/Lほど違うが、NAとターボでの違いはわずかだ。安全運転支援システムも充実しており、年齢を問わず安心して乗ることができる軽自動車だ。