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1.8ℓ直噴リーンバーンターボ! 次期スバル・レヴォーグから始まるスバルのパワートレーン戦略を予想する

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近い将来、スバルのエンジンラインアップはこうなる?

次期レヴォーグに搭載されてデビューする新開発1.8ℓ水平対向4気筒直噴ターボエンジン
 前述したように、レヴォーグのFB16DITとFA20DITの代替としてまずは、新開発1.8ℓエンジンが登場する。
 スペックは200ps/320Nmあたりと予想する。
 この時点でFB16DITはディスコンとなる。

 主要3モデルで次にモデルチェンジするのは、インプレッサ(2021-2022年)だ。ここで1.6ℓのFB16がディスコンとなり、その前に登場しているはずの新開発1.5ℓ水平対向4気筒直噴ターボに切り替わる。

新開発1.5ℓ水平対向4気筒直噴ターボのスペックは
130ps/200Nm
150ps/250Nmの2スペックを過給圧違いで設定する。
FB16の代替は130ps版
FB20の代替は150ps版
 となる。これは、同じ1.5ℓのVWの最新エンジンEA211evoと同スペックだ。
 新開発1.5ℓ水平対向4気筒直噴ターボが登場するタイミングでFB20がディスコンとなる。

 表に表すとこうなる(あくまでも予想です)。

 この時点で
■86/BRZが搭載するFA20型2.0ℓ水平対向4気筒自然吸気エンジンはディスコン。次期型はFA24型の自然吸気版を搭載する。
■WRX S4が搭載しているFA20DIT型は次期型へ移行するタイミングでFA24DITの高出力版に切り替わり、FA20DIT型はディスコン。

 となる。

現行86/BRZが搭載するFA20型
現行レヴォーグが搭載するFA20DIT型

 整理すると
現在のFB16(115ps/148Nm)〜FB20(154ps/196Nm)の範囲は新開発1.5ℓ水平対向4気筒直噴ターボエンジンへ
現在のFB20(154ps/196Nm)〜FA20DIT(300ps/400Nm)の範囲は新開発1.8ℓ水平対向4気筒直噴ターボエンジンへ
 となる。

 これで、全エンジンの直噴化が完了
 ひとつ前の中期経営ビジョン「際立とう2020」で2021年度までに世界生産の8割をダウンサイジングターボへ移行するとしていた過給エンジン8割化も完了する。
 その時点で自然吸気エンジンは
 FA24自然吸気(次期86/BRZ専用)
 FB25
 の2機種になる。

 さて、ここまで予想をご覧になっていただいたわけだが、次にレヴォーグに載る新開発1.8ℓ水平対向4気筒直噴リーンバーンターボについてももう少し予想してみよう。

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