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1.8ℓ直噴リーンバーンターボ! 次期スバル・レヴォーグから始まるスバルのパワートレーン戦略を予想する

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 ご存知の通り、現在スバルは「e-BOXER」と呼ぶ、マイルドハイブリッドを持っている。とはいえ、このe-BOXERはあくまでも「マイルド」。北米では、クロストレック(XV)に、PHEV仕様が存在する。「Crosstrek Hybrid」だ。
 エンジンはFB20。これにTHSⅡのコンポーネントをスバルのエンジニアが苦心して組み込んだのが、Crosstrek Hybridである。PHEV仕様だから、8.8kWhのバッテリーを積み、17マイル(約27km)のEV走行もできる。
 しかし、Crosstrek Hybridのパワートレーンは量産前提というわけでもない。搭載するFB20型は圧縮比を13.5まで高めた専用仕様だ。
 

 上に書かれている「SUBARU HEV用エンジン」が、この圧縮比13.5のFB20型を指しているのかは不明だ。ただし、ここまでの予想で(勝手ながら)FB20型をディスコンにしている関係上、ここは「新開発のSUBARU HEV用エンジン」が存在してほしい。

 それが、自然吸気1.8ℓ水平対向4気筒エンジンだ。つまり、レヴォーグが積むリーンバーン直噴ターボの自然吸気版である。

スバル版ストロングハイブリッド(BOXER THS)
エンジン形式:水平対向4気筒DOHC
排気量:1810cc
ボア×ストローク:80.0mm×90.0mm
圧縮比:13.0
最高出力:100ps
最大トルク:150Nm
燃料供給:筒内燃料直接噴射(DI)
バルブ駆動:ロッカーアーム
可変バルブタイミング:In/Ex
使用燃料:レギュラー
 というスペックに本格開発したTHSを組み合わせる。

 現行プリウスのエンジンは
エンジン形式:1.8ℓ直4DOHC
エンジン型式:2ZR-FXE型
ボア×ストローク:80.5mm×88.3mm
圧縮比:13.0
S/B比:1.10
最高出力98ps/最大トルク142Nm
である。

 本家トヨタと同じく1.8ℓエンジンとTHSを組み合わせるというわけだ。

 これでスバルのエンジンラインアップは
1.5ℓ水平対向4気筒直噴ターボ
1.8ℓ水平対向4気筒直噴ターボ
2.4ℓ水平対向4気筒直噴ターボ

1.8ℓ水平対向4気筒(ハイブリッド向け)
2.4ℓ水平対向4気筒(86/BRZ向け)

 となるわけだ。
 
 この予想がどこまで合っているか? 皆さんも次期レヴォーグが登場するまで楽しみながら予想してみていただきたい。

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