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ジャーマン・プレミアム3(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)とジャパニーズ・プレミアム3(レクサス、アキュラ、インフィニティ)の2020年北米成績表。SUV依存度は? もっとも売れたモデルは?

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レクサス SUV依存度 75.2% 販売台数1位は?

今回紹介する6ブランドのうちもっともマイナス幅が小さかったのがレクサスだ。前年ー7.7%の27万5041台のセールスをマークした。その源になったのは、SUVである。もともとレクサスはSUV、ハイブリッドのイメージが強いプレミアムブランドだったが、2020年の北米でのSUV依存度は75.2%と非常に高かった。

UX、NX、RX、GX、LXというラインアップで21万6836台。これは前年ー4.7%。一方の「CAR」は、6万8205台で前年ー15.8%だった。

とにかく、売れてるレクサスRX。決して新しいクルマではないが、高い人気を維持し続けている。

レクサスの2020年北米セールスのTOP3は、次の通りだ。
1位:RX 10万1059台
2位:NX 5万5784台
3位:ES 5万1336台
とにかく、RXの強さは際立っている。並み居るライバルたちを凌いでの10万台突破は(前年ー9.0%ではあるが)、アメリカ人にRXがいかに愛されているかが窺える数字である。

アキュラ SUV依存度 73.4% 販売台数1位は?

2020年、ホンダの上級ブランド、アキュラの北米販売台数は13万6983台で前年−13.0%だった。ちなみにNSXの年間販売台数は、わずか128台。前年が238台だったからほぼ半減だ(前年の成績も芳しくないが)。それでも前年ー13.0%で済んでいるのは、SUVの頑張りによるもの。MDXとRDXの2モデルの販売台数は、10万601台。比率にしてじつに73.4%である。

アキュラのTOPはこのRDXである。5万2785台を売り上げた。

アキュラの2020年北米セールスTOP3は
1位:RDX 5万2785台
2位:MDX 4万7816台
3位:TLX 2万1785台
だった。

インフィニティ SUV依存度 73.4% 販売台数1位は?

インフィニティの2020年は、前年−32.5%で、他ブランドより大きく販売台数を落としてしまった。
販売終了したQ70、QX30の影響も大きかった。救いは2019年にモデルチェンジしたQX50がコロナ禍のなかでも前年プラスを記録(+12.2%の2万885台)したことだろう。

インフィニティQX60。インフィニティはQXシリーズで支えられている。

そんなインフィニティの販売TOP3は次の通りだ。
1位:QX60 2万2880台
2位:QX50 2万885台
3位:Q50 1万6533台
だった。

こうして6ブランドの販売台数データを見てみたが、どのブランドもSUVブランドなのではないか、と思うほどSUV比率が高い。各ブランドのTOP3セールスのなかで、非SUVモデルは
・メルセデス・ベンツEクラス
・BMW 3シリーズ
・レクサスES
・アキュラTLX
・インフィニティQ50
の5台のみだった。
自動車メーカーにしてみれば、単価の高い(利益率が高い)SUVが売れるのはうれしい半面、重くて前面投影面積が大きく燃費性能はどうしても厳しくなるSUVが増えるのはCAFE規制などへの対応という面では苦しい。

それにしても、もはやSUVがノーマルな車型で、セダンやクーペ、ハッチバックが「少数派」という時代になったとあらためて認識する販売データだった。この傾向は世界的なものだが、いつまで続くのか? またEV/PHEVの販売台数の増加もだんだんと見えてきた。2021年がどうなるのか? 新型コロナウイルスの影響がどうでるのか? 注視していきたい。

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