JN2クラスではRC Fがレクサスブランドとして初の全日本優勝! シュコダ・ファビアR5が全日本ラリー第3戦唐津で初優勝! トヨタ・ハイエースは86&BRZを相手に衝撃のデビュー!?
- 2021/04/13
-
MotorFan編集部
2021年JAF全日本ラリー選手権第3戦「ツール・ド・九州2021in唐津」が、4月10日(土)~11日(日)、佐賀県唐津市周辺で開催された。この唐津戦のステージはターマック。総走行距離283.13km、スペシャルステージ(SS)10本の総距離66.94kmとなる。
また、TOYOTA Gazoo Racingの2台にK-ONEの1台と、GRヤリスはJN11クラスに合計5台が参戦。一方、第2戦新城ラリーを制したWRX勢は、鎌田卓麻組は新城で負傷しリハビリのため欠場、そして新井大輝選手はラリー・サンレモに参戦するため今回の全日本をスキップしており、新井敏弘組のみの1台となった。
6つのSSで構成されるその最初のSS5「白木木場1」で福永組がトップに立った。一方の奴田原組は5.4秒の差をつけられ4秒のビハインド。続くSS6「八幡1」は奴田原組がトップタイムで福永組に2.3秒差をつけ、さらにSS7「眉山1」は福永組がトップタイムを獲得するというように、SSごとのコースの性格によって車両の特性がタイムに現れるという展開に。そうしたなか、午前中のSS7を終了した時点でのトップは福永組。それを追う奴田原組は3.8秒差で続く。
2017年の若狭以来、実に4年ぶり2度目の優勝となった福永 修/齊田美早子組
福永組にとっては2017年の若狭以来、実に4年ぶり2度目の優勝となった。「(最終SSで)フロントタイヤの摩耗が激しく少しロスしましたが、アドバンテージがあったおかげで無事に勝てました。プレッシャーもありましたが、レグ2は一本目からバシッと行けましたし、少し気持ちにゆとりができましたね」とコメント。一方コ・ドライバーの齊田選手は「今日は大変でした。実は崩れまくりで、それでもなんとか落とし穴を乗り越えたって感じです」と。
- 1/2
- 次へ
|
|
自動車業界の最新情報をお届けします!
Follow @MotorFanwebおすすめのバックナンバー
これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。
日産キックス600km試乗インプレ:80km/h以上の速度域では燃費...
- 2021/03/26
- インプレッション
BMW320d ディーゼルの真骨頂! 1000km一気に走破 東京〜山形...
- 2021/04/03
- インプレッション

日産ノート | カッコイイだけじゃない! 燃費も走りも格段に...
- 2021/02/20
- インプレッション
渋滞もなんのその! スイスポの本気度はサンデードライブでこ...
- 2019/08/11
- インプレッション
PHEVとディーゼルで燃費はどう違う? プジョー3008HYBRID4と...
- 2021/06/28
- インプレッション
スズキ・ジムニーとジムニーシエラでダート走行の燃費を計って...
- 2019/08/09
- インプレッション
会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

フェアレディZ432の真実 名車再考 日産フェアレディZ432 Chap...
- 2018/08/28
- 新車情報

マツダ ロータリーエンジン 13B-RENESISに至る技術課題と改善...
- 2020/04/26
- コラム・連載記事

マツダSKYACTIV-X:常識破りのブレークスルー。ガソリンエン...
- 2019/07/15
- テクノロジー

ターボエンジンに過給ラグが生じるわけ——普段は自然吸気状態
- 2020/04/19
- テクノロジー

林義正先生、「トルクと馬力」って何が違うんですか、教えて...
- 2020/02/24
- テクノロジー

マツダ×トヨタのSKYACTIV-HYBRIDとはどのようなパワートレイ...
- 2019/07/27
- テクノロジー