Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. ニュース・トピック
  3. コラム・連載記事

【酷道険道まとめ】国道152号、157号、299号、安房峠、未舗装林道、素堀りトンネル……酷道は日本の宝だ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本はクネクネ道の国である。国土のほとんどが山岳地帯で、しかも細長い陸地に高い山々が連なっているので、おのずと道はタイトでツイスティになりがちだ。そんな道を、我々は親しみを込めて「酷道」や「険道」と呼ぶ。どこまでも続く真っ直ぐな道がアメリカの、速度無制限のアウトバーンがドイツの、緩やかで見通しのいいカントリーロードがイギリスの、旧市街の石畳の道がイタリアの、それぞれ象徴であるならば、酷道険道こそ日本ならではの誇るべき宝なのだ。

※写真をクリックまたはタップすれば、当該記事にアクセスできます。

ひしゃげたガードレールが怖い! もうすぐ走れなくなるかも知れない冠山峠へ『林道冠山線&国道417号線(酷道険道:岐阜県/福井県)』

あまりの険しさゆえに途中から「国道」の名を外された悲運の(?)酷道険道───岐阜県から冠山(かんむりやま)峠を越えて福井県へ通じる国道417号線は、県境近辺で林道冠山線へと名を変える。緊張感はピカイチで、なおかつ絶景も楽しめる。2台のフォルクスワーゲン・ポロで、美濃国から越前国へと駆け抜ける。

TEXT●小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)

関東屈指のロングダートを制覇せよ!『秋鹿大影林道&万沢林道(酷道 険道 未舗装路:群馬県)』

「酷道」や「険道」に溢れる我が国でも、やはり究極を求めていけば「未舗装林道」に辿り着く。とはいえ舗装化が進み、とりわけ関東では未舗装の林道に巡り会う機会も珍しくなってきた。スズキ・ジムニーで本州有数のロングダートを走る。

TEXT●小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)

落ちたら死ぬ!!『最凶酷道───国道157号線(酷道険道:福井県/岐阜県)』

「落ちたら死ぬ!!」日本に酷道は数あれど、こんな注意書きで始まるものはほかにない。岐阜県岐阜市から石川県金沢市を結ぶ国道157号線。なかでも根尾から温見峠を越えて越前大野へ抜ける区間は、クルマが通れる国道としては最難関との呼び声が高い。ジープ・レネゲードで日本最凶の酷道に挑む。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)

酷道を知りたければ299を走れ!『酷道にして王道──国道299号線(酷道険道:埼玉県/長野県)』

確かに険しい。だが、必ず走り抜けられる。距離は長いが、それだけに得られる達成感も大きい。首都圏からアプローチしやすく、行き着く先は風光明媚な観光地だ。関東から中部にかけ、屈指の酷道として知られる国道299号線───。酷道ならではの魅力に満ち溢れていながら、取っつきやすさも兼ね備えている。酷道険道の「王道」を、VWザ・ビートルで走破する。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

房総半島は素堀りトンネルの宝庫!【房総トンネル紀行(酷道険道:千葉県)】

人の手で掘り進めたものなのに、どこか自然の力で生み出されたようにも見える。露わな岩肌には地層が見え隠れし、ところどころ光が差していたり、苔生していたり。人工と言っても、天然と言っても、おそらくどちらでも間違いではない。素堀りトンネルを探し求め、スズキ・ハスラーで房総半島を駆け巡る。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

東京都にもこんな酷道険道が!【陣馬街道から多摩源流の里へ(酷道険道:東京都/神奈川県/山梨県)】

東京都八王子市から山梨県上野原市へ抜ける狭隘な峠道、陣馬街道をご存知だろうか? 都県境に跨がるにもかかわらず、交通量は極めて少なく、知る人も少ない。都心から至近にある酷道険道から多摩源流の里へ、ルノー・キャプチャーとともに駆け抜ける。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)

トンネルだと5分、旧道だと最大10時間! 【安房峠を越えて(酷道険道:長野県/岐阜県)】

長野県と岐阜県の県境にまたがる安房峠。安曇野と飛騨高山を結ぶ交通の要衝であり、今でこそトンネルの完成によってものの5分で抜けられるようになったが、かつては狭隘かつ急峻な山岳路しかなく峠越えには大変な労苦を伴い、行楽シーズンには10時間近くかかることもあったという。マツダ・ロードスターで孟冬の飛騨山脈を駆け抜ける。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

日本のトンネル技術が敗退!? 険しく長すぎる国道152号線を完全走破!【酷道で南アルプス越え!(酷道険道:静岡県/長野県)】

静岡県浜松市から長野県上田市を結ぶ国道152号線。 その全長は約260kmにもおよび、途中で 2ヵ所、国道が分断されていて迂回を強いられる。 そんな、日本屈指の「ザ・酷道」を、プジョー308で完全走破する。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

フィアット・パンダで本格ダート林道を走ってみる【中津川林道へ(酷道険道:埼玉県)】

東京、山梨、埼玉、長野、群馬の一都四県にまたがる奥秩父山塊。 険しい山々が連なり、高速道路や鉄道の巨大な空白地帯ともいえるこのエリアの真ん中を、関東甲信越屈指の林道が貫いている。 フィアット・パンダ4×4で、未舗装路をひたすら走り続けた。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)

恐怖! クルマで渡れる驚きの吊り橋!【井川湖、そして接岨峡へ(酷道険道 :静岡県)】

静岡県の北部、南アルプスにめり込むように位置する奥大井エリア。険しい山々に阻まれ、長野県側に抜けることは出来ない。日本屈指の秘境をダイハツ・コペンで訪ねた。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

酷道険道は日本の宝である!【顔振峠から秩父へ──奥武蔵グリーンライン(酷道険道:埼玉県)】

首都圏からほど近く、冒険心を大いにくすぐられる秘境が広がる奥武蔵。舗装も進んでいるため、望めば貴方の愛車でも非日常を存分に味わえる。スズキ・アルトワークスで六つの峠を越え、春の秩父を目指した。

TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
PHOTO:平野 陽(HIRANO Akio)

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ