トヨタ トヨタ カローラスポーツ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格
- 2023/01/25
トヨタ カローラスポーツの新型モデル情報を紹介します。トヨタ カローラスポーツの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。トヨタ カローラスポーツ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。
トヨタ カローラスポーツ新型モデルの概要
トヨタ カローラスポーツは、ハッチバックボディをまとい、12代目カローラのデビューに先駆けて2018年6月に登場した。オーリスの後継モデルで、カローラの名を冠したハッチバックは、カローラランクス以来、約12年ぶりだった。
当初のラインアップは、1.8Lの直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドモデルと、1.2L直列4気筒ターボエンジンモデルの2タイプ。1.2L直列4気筒ターボエンジンには6MTモデルを設定した。
ボディカラーの変更などの一部改良を毎年実施してきたカローラスポーツだが、2022年に実施された改良でパワートレーンを刷新。1.2L直列4気筒ターボエンジンが廃止され、6MTモデルもラインアップから姿を消した。同時に、ハイブリッドは電動モジュールを新たにしている。
(なお、スポーツモデル、GRカローラについては別項にて掲載)
トヨタ カローラスポーツの外観・内装デザイン
使い勝手のいいハッチバックスタイルのボディや優れた足回りなどで高い評価を受けているトヨタ カローラスポーツ。その外観や内装デザインはどういった魅力を持っているのか。気になるポイントを見ていこう。
外観:ダイナミックな低重心デザイン
低重心でワイドなスポーティシルエットだが、タイヤを外側に持ってくることで、さらに踏ん張り感のあるスタイルが実現。フロントには低く抑えたボンネットフードや、ダイナミックでシャープなヘッドライトを組み合わせた。上級グレードのG“Z”ではヘッドライトに、1灯でロービームとハイビームの切り替えを担うBi-Beam(バイビーム)LEDを採用する。また、サイドからリアにかけては、ダイナミックな造形と躍動感にあふれ、スポーティで若々しいイメージに仕立てた点が特徴だ。
内装:スポーツシートを上級モデルに装備
厚みを抑えたワイドな造形のインストルメントパネルで開放感にあふれる室内空間。シルバー加飾とブラックパネルを採用し、スポーティな雰囲気で統一する。上級グレードのG“Z”は、強い横Gにも対応する新開発のスポーツシートを標準装備。そのほかのモデルでもホールド性を確保したスポーティシートを装備する。視界のよさも注目ポイントで、スリムなフロントピラーを採用したうえ、ドアミラー位置の最適化で優れた視界を確保。リアガラスを拡大することで後方視界にも配慮している。
トヨタ カローラスポーツのサイズ・室内スペース
多くのニーズに応えるハッチバックスタイルのトヨタ カローラスポーツ。ボディの大きさは、ライバルと比べてどれだけ違うのか、サイズについて確認していこう。また実用性の高さが問われるボディスタイルなだけに、快適性につながる室内スペースや、収納についてもここでチェックしていこう。
ボディサイズ:シティユースで活躍する取り回し性
カローラスポーツのボディサイズは、全長4375㎜×全幅1790㎜×全高1460㎜。このクラスのハッチバックモデルとして、リーズナブルな大きさだ。VWゴルフと比較すると、全長は80mm長く、全幅は同値、高さは15mm低いプロポーション。1800mmに迫る車幅を持つが、実際の街中での使用シーンでは、持て余す心配の少ない実用的なサイズだ。最小回転半径は5.1mと優れていて、軽快に取り回しできるのがありがたい。ホイールベースは2640mmで、ゴルフより20mm長い設定だ。
室内スペース:運転のしやすい着座環境を実現
大人4名がリラックスして過ごせる空間は、このクラスのハッチバックモデルでも重要なポイントだ。その点でもカローラスポーツは十分に満足のいくスペースを持つ。ドライバーにとってもストレスの少ない環境を用意していて、調整範囲の広いチルト&テレスコピックステアリングを全車に装備。良好な視界とともに最適なドライビングポジションによって、気持ちいいドライビング時間をもらしてくれる。
収納スペース:実用的なラゲージ空間を用意
ラゲージスペースは9.5インチゴルフバッグ2個を積み込める広さで、荷室容量としては352Lを確保。リアシートバックは6対4の分割可倒式だ。小物収納は欲しい場所に用意されていて、カップホルダーは前後席に2つずつ(計4つ)。それとは別に前後のドアポケット(計4か所)にもボトルホルダーを用意する念の入れようだ。センターコンソールボックスにはアクセサリーソケットのほか、充電用USB端子(Type-C)を設置。また一部グレードを除き、センターコンソール背面に充電用端子をさらに2つ用意していて、スマホ世代にとってうれしい仕様となっている。
トヨタ カローラスポーツの性能・燃費・装備
欧州でも販売されるハッチバックモデルであり、走りのよさが期待されるトヨタ カローラスポーツ。2022年の改良で刷新されたパワートレインの性能や燃費はぜひ注目したいポイントだ。また、コネクティッド面を充実させた装備・機能についても見ていこう。
走行性能:ドライブモードセレクトを全車採用
1.8Lの直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせるハイブリッドシステム搭載車と、1.2L直列4気筒ターボ車をラインアップしてデビューしたカローラスポーツ。2022年10月の改良で、ハイブリッドモデルが電動モジュールを刷新すると同時に、1.2Lターボユニットに代わり2Lユニット搭載車が登場している。
低重心パッケージや高剛性ボディのほか、状況に合わせて最適な走行モードをチョイスできるドライブモードセレクトを採用。ECO・NORMAL・SPORTの3段階のモード切り替えで、全グレードに用意する。また、上級グレードのG“Z”の足まわりでは、瞬時に減衰力を切り替え、高級モデル並みの快適な走りを実現するリニアソレノイド式AVSをオプションでチョイス可能。このAVS装着車はドライブモードセレクトが5段階切り替えにグレードアップする。
路面の凹凸に応じてパワーユニットのトルクをリアルタイムでコントロールして滑らかでフラットな乗り心地を実現する「ばね上制振制御」や、コーナリングでブレーキ制御によって内側の駆動力を調整して優れた旋回性能をもたらす「ACA制御」も採用。そのほか、ガソリンエンジンにダイレクトシフトCVT(ギヤ機構付き自動無段変速機+10速シーケンシャルシフトマチック)を搭載し、パドルシフトも装備している。
安全性能:進化したトヨタセーフティセンス
単眼カメラとミリ波レーダーを採用し、高い認識性能と信頼性を両立する予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備。「プリクラッシュセーフティ」の機能は、前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼夜)、自動二輪車(昼)を検出。警報ブザーなどで衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させる。交差点右折時の対向直進車や、右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能も2022年10月の改良で追加された。
この改良は安全面での進化も目立ち、状況に応じたリスクの先読みをしてくれる機能として、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」も加わった。そのほか、ドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを標準装備した(一部グレードはオプション)。
燃費性能:ハイブリッドは30.0km/Lをマーク
高効率の大量EGR(排気再循環システム)と低フリクション化アイテムの採用で最大熱効率40%を達成した1.8Lエンジンに、モーターを組み合わせるハイブリッドシステムは、モーターの出力向上を図るなど、全ての電動モジュールを刷新。システム最高出力140psと、27.2〜30.0km/LのWLTCモード燃費を誇る。
一方、直列4気筒DOHCの2Lガソリンユニットは、マルチホールの直噴インジェクターやロングストローク化などにより燃焼を高速化するなど、胸のすく動力性能を狙いながら、優れた低燃費をもたらすエンジンだ。組みわせるトランスミッションはダイレクトシフトCVT。最高出力170ps、最大トルク20.6kg・mを発揮し、WLTCモード燃費は17.2〜18.3km/Lを実現した。
装備・機能:コネクティッドサービスも進化
車載通信機DCMを全車に標準搭載。カローラスポーツは、初代コネクティッドカーとして注目を集めてデビューした。その機能は多岐にわたり、事故や急病時に専門のオペレーターが警察や消防に取りついでくれ、エアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続してくれる「ヘルプネット」など、安全・安心をサポートするサービスも用意する。
「Hey トヨタ」と話しかけるだけで、目的地検索や天気予報などの情報を提供し、エアコンの温度調整や窓の開閉なども対応する「エージェント」の機能や、離れた場所からクルマの状態を確認、操作できる「T-Connectスマホ連携」も便利だ。
2022年10月の改良では、コネクティッドサービスの進化も図られていて、コネクティッドナビに対応した8インチのディスプレイオーディオ(G“Z”とGグレードに標準、G“X”にオプション)や、車載ナビ機能付き10.5インチのディスプレイオーディオPlus(G“Z”とGグレードにオプション)を設定している。また、車内Wi-Fiをオプションで用意した(G“Z”とGグレードにオプション)。
トヨタ カローラスポーツおすすめポイント要約
カローラスポーツは、使い勝手に富んだ実用的なハッチバックというキャラクターだけでなく、優れた足回りによる痛快な走りや、充実のコネクティッドサービスなど、マルチな魅力を備える。そして、2022年10月の改良までラインアップしていた1.2L直列4気筒ターボエンジン搭載車も、車種選びを行ううえで注目したいモデルだ。
1.2L直列4気筒ターボエンジンは、いわゆるダウンサイジングターボで、116ps(85kW)/5200~5600rpmの最高出力と、18.9kg・m(185Nm)/1500~4000rpmの最大トルクを発揮。トランスミッションには、10速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きスーパーCVT-iのほか、マニュアルの6MTをラインアップしていた。この6MTは、上質な走りをマニュアル操作で楽しめるだけでなく、クラッチやシフト操作に合わせてコンピューターがエンジン回転数を制御し、スムーズな発進をサポートしてくれるインテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)として設定された。
スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」や、1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン(304ps)、専用ボディなどで性能を極めたGRカローラも興味深いが、手軽にマニュアルを楽しむなら、1.2Lターボの6MTは格好の存在だ。
低燃費のハイブリッドや、スポーティな走りが魅力的な1.2Lターボの6MTなど、多様なモデルが存在するカローラスポーツ。クルマ選びが楽しくなる注目の1台と言える。
トヨタカローラスポーツ 2024年4月発売モデル
ハイブリッドG Z
価格 | 298万円 |
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排気量 | 1800cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 98 ps(72 kW)/5200rpm |
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最大トルク | kg・m(14.5 Nm)/3600rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
ハイブリッドG
価格 | 273万円 |
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排気量 | 1800cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 98 ps(72 kW)/5200rpm |
---|---|
最大トルク | kg・m(14.5 Nm)/3600rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
ハイブリッドG X
価格 | 247万円 |
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排気量 | 1800cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 98 ps(72 kW)/5200rpm |
---|---|
最大トルク | kg・m(14.5 Nm)/3600rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
G Z
価格 | 273万円 |
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排気量 | 2000cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 170 ps(125 kW)/6600rpm |
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最大トルク | kg・m(20.6 Nm)/4900rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
G
価格 | 248万円 |
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排気量 | 2000cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 170 ps(125 kW)/6600rpm |
---|---|
最大トルク | kg・m(20.6 Nm)/4900rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
G X
価格 | 221万円 |
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排気量 | 2000cc |
駆動方式 | FF |
最高出力 | 170 ps(125 kW)/6600rpm |
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最大トルク | kg・m(20.6 Nm)/4900rpm |
乗員 | 5名 |
燃費 | - |
トヨタカローラスポーツの歴代モデル
Motor-Fan厳選中古車物件情報
トヨタ カローラスポーツ
ハイブリッドGZ 純正ナビ シートヒーター バックカメラ USB端子 Bluetoothオーディオ スマートキ- バックガイドモニター LEDライト VSC オートクルーズコントロール ETC オートエアコン 禁煙車
中古価格 274.6万円
トヨタ カローラスポーツ
ハイブリッドG X
中古価格 226.3万円
トヨタ カローラスポーツ
G Z 衝突軽減B スマートキー&プッシュスタート LEDランプ クルーズC エアバッグ 1オーナー バックモニタ イモビ キーレスエントリー アイドリングSTOP AC アルミホイール ABS ETC車載器
中古価格 229.4万円
トヨタ カローラスポーツ
ハイブリッドG Z スマートキ- 踏み間違い防止装置 TV 半革シート サイドエアバッグ パワーウィンドウ 横滑り防止機能 ABS クルーズコントロール 1オーナー エアバッグ ミュージックプレイヤー接続可 ETC車載器
中古価格 260.3万円
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