新たなトリムラインや先進の運転支援システムを導入。 【2018年モデルの魅力】マセラティ進化論。
- 2017/11/10
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MotorFan編集部
マセラティは、ギブリの外観を大幅に改良するとともに「グランルッソ」と「グランスポーツ」という2種類のトリムオプションを設定することを発表した。さらに安全装備面では先進運転支援システム(ADAS)をレベル2に引き上げるなど技術的な改善も実施。他のモデルも2018年モデルは魅力が増している。
2018年モデルのギブリおよびレヴァンテには、2017年モデルのクアトロポルテで導入をした“グランルッソ”と“グランスポーツ”に、2種類のトリム・オプションが設定された。ギブリとクアトロポルテには、ギブリ用に共同開発されたマトリクステクノロジー、クアトロポルテ用に開発されたL型テクノロジーに基づいたグレアフリーハイビーム搭載のアダプティブフルLEDヘッドライトを装備。いずれのモデルも新しい車両統合制御システム(IVC)により性能が強化されている。
また、マセラティとして初となる電動パワーステアリング(EPS)も導入し、レーン・キーピング(車線維持)などアクティブ機能を備えた最新の先進運転支援システムを採用した。EPSは2018年モデルのクアトロポルテ、ギブリ、レヴァンテに搭載され、このシステムにより、マセラティ特有のシャープなハンドリングを維持しながらも、操作性と快適性が向上している。
パワーアップも果たしたギブリの2018年モデル。
「ギブリ」は、2013年の発売以来、全世界で70,000台以上というマセラティ史上最高の販売実績を達成した人気モデルだ。今回の改良では、精悍さとエレガンスをきわめた独創的なエクステリアと最先端の安全装備によって、その魅力はさらに増した。
2017年にクアトロポルテに採用したトリム戦略を「ギブリ」にも展開し、2種の特徴的なトリム・オプション“グランルッソ”と“グランスポーツ”を新たに導入。いずれも独創的なデザインによってそれぞれの個性を主張しながらマセラティの真髄とも言えるエレガントでスポーティな世界観をよりいっそう際立たせている。
「ギブリ グランルッソ」は、エクステリアデザインの完成度を高めるだけでなく、エルメネジルド・ゼニアのシルクとレザーのコンビネーション・インテリアを採用するなど、インテリアにおいてもラグジュリーを追求したモデルだ。一方「ギブリ グランスポーツ」には、さらなる精悍さをアピールするエクステリアデザインを施し、ピアノブラックトリムやスポーツシートなどの魅力的なインテリア装備とともにマセラティに息づくレーシングシーンへの情熱を表現しているという。
「ギブリグランロッソ」「ギブリグランスポーツ」は、すべてのエンジン・グレードにラインアップする。また、エクステリアにおいてはその他に、マセラティでは初となるグレアフリーのマトリクスハイビーム技術を採用したアダプティブフルLEDヘッドライトを装備、より印象的な表情とともに優れた視認性をもたらしている。
イタリア・トリノのマセラティデザインセンターでは、2つのトリム・オプションの導入に際して、フロントおよびリヤバンパーの設計における大幅な見直しを図ることで、新たな個性の確立と走行性能の向上を目指した。今回の細部にわたる入念な改良によって、マセラティ特有のスポーティかつエレガントな存在感をより引き立てるスタイリングを実現。同時にエアロダイナミクスも強化され、新型「ギブリ」ではCd値が0.31から0.29に改善、空力性能が7%向上し、卓越したスポーツ性能をさらに引き上げている。
最高峰モデルである「ギブリS」と「ギブリS Q4」では、前年度のモデルと比較してパワー、トルクそれぞれに20psおよび30 Nm向上しているのも注目だ。最高出力430 ps 、最大トルク580 Nmがもたらす圧倒的な加速性能と、286 km/hという最高速度を実現する。0−100 km/h加速も新型「ギブリS」では4.9秒、Q4インテリジェントAWDシステムを搭載した「ギブリS Q4」では、4.7秒を達成。(2017年モデルではそれぞれ5秒、4.8秒)。
新型「ギブリ」には、走行安定性とドライビング・ダイナミクスを引き上げ、息を吞むような傑出したパフォーマンスを実現しながら安全性にも貢献する、車両統合制御システム(IVC)を搭載。また、マセラティ初の試みとなる電動パワーステアリング(EPS)の採用は、マセラティならではのシャープなハンドリングはそのままに、より優れた操作性と快適性を実現した。
オプションとして設定可能な最新の先進運転支援システム(ADAS)は、既存の機能に加えて、レーンキープアシスト(LKA)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR、モバイルアイテクノロジーに基づく)などのアクティブ機能を装備。マセラティの遺伝子を忠実に受け継ぎ、さらなる進化を遂げた新型「ギブリ」は、最先端の走行性能と洗練されたデザインを高次元で両立し、かつてない優雅さと快適さに満ちたドライビング体験をもたらしている。
大人気のSUV「レヴァンテ」もトリム・オプションを導入。
2016年にデビューを果たした「レヴァンテ」は、マセラティとしては初めてのSUVとして話題となったモデルだ。2018年型では「クアトロポルテ」および「ギブリ」同様、ラグジュアリー指向の「グランルッソ」とスポーティ指向の「グランスポーツ」の2種類のトリム・オプションを導入する。また、これまで左ハンドルのみの設定であったガソリンエンジンモデルに新たに右ハンドル仕様も導入された(レヴァンテSのみ)。
2018年モデルの「レヴァンテ」には、オンロード/オフロードの両方でより快適かつ安全なドライビングを実現する電動パワーステアリング(EPS)を採用。EPS機能では、性能が向上した先進運転支援システム(ADAS)も搭載する。このシステムには、レーンキープアシスト(LKA)やアクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR)などの革新的なアクティブ機能が含まれる。
洗練の極みを魅せる「クアトロポルテ」
2018年型の「クアトロポルテ」は、数々の先進システムを搭載することで、マセラティのハイエンドサルーンとしての地位をより強固なものとした。ヘッドライトにはアダプティブフルLED技術が採用。ギブリと同様、パワーアップした3.0ℓ V6ガソリンエンジンをはじめ、車両統合制御システム(IVC)およびレーンキープアシスト(LKA)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、交通標識認識(TSR)などの先進運転支援システム、電動パワーステアリング(EPS)も搭載される。
より進化したパワーユニットを搭載することで「クアトロポルテS」「クアトロポルテS Q4」は前年度のモデルと比べて20 ps 、30 Nm向上した430 ps の最大出力と580 Nmの最大トルクを実現。強烈な加速と288 km/hの最高速度によって、マセラティのフラッグシップモデルに相応しい性能へと進化した。0-100 km/h加速は「クアトロポルテS」が5.0秒、Q4インテリジェントAWDシステム搭載の「クアトロポルテS Q4」は4.8秒をマークする(2017年モデルではそれぞれ5.1秒、4.9秒)。
「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」もフェイスリフト。
マセラティの独創的な世界観と走りへの情熱をそれぞれに体現する「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」。2018年モデルではデザインが大幅に刷新され、エクステリアではスタイルの洗練と空力性能の向上を、インテリアでは最新の人間工学に基づく設計でさらなる快適性を追求し、最先端のインフォテインメントシステムも導入された。
マセラティデザインセンターでは、デザインを刷新する上で、時代を超越したピニンファリーナの設計に最大限の敬意を払い、4人乗りのクーペとカブリオレの空力性能がもたらすメリットを組み込んだという。その結果、それぞれのCd値は「グラントゥーリズモ」で0.33から0.32に、「グランカブリオ」では0.35から0.33へと改善されている。
いずれのモデルにはスポーツタイプとMCタイプの2種類をラインアップし、ともに460 ps、最大トルク520 Nmを実現する自然吸気式の4.7ℓ V8エンジンを搭載、マセラティ特有の快音を奏でるという。
一方のインテリアは、ヘッドレストが一体化されたPoltrona Frau®(ポルトローナ・フラウ)のレザーシートを採用。2018年モデルのインテリアでは、新開発の高解像度8.4インチタッチスクリーンと洗練されたエルゴノミクス・デザインが、より先進的かつエクスクルーシブな室内を演出。最先端のインフォテインメントシステムには、Harman Kardon製プレミアムサウンドシステムが統合され、新デザインのセンターコンソールに配されたロータリー・コントロールによってさまざまな機能を直感的に操作することが可能となった。
【オクト レトロ マセラティに新たな「グランルッソ」「グランスポーツ」モデルが登場】
マセラティとブルガリのパートナーシップを象徴する、2つの新しい「オクトレトロ マセラティ」も発表された。「グランルッソ」と「グランスポーツ」のための特別なデザインを施したこの限定モデルは、マセラティオーナーのためだけに生産された限定モデル。両シリーズはレトログラード分針とジャンピングアワー表示を特徴としている。マセラティ車のインテリアからインスピレーションを得たステッチ入りのレザーストラップとタコメーターを彷彿させる文字盤のデザインが、その稀少な輝きを際立たせている。
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