ジュネーブモーターショー2018: メルセデスベンツCクラス セダン/ステーションワゴンを世界初公開へ Cクラスも半自動運転機能搭載で進化! メルセデス・ベンツCクラス、ジュネーブでマイナーチェンジ版が発表
- 2018/02/17
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MotorFan編集部
3月のジュネーブモーターショーでは、Aクラス、Gクラス及び最新の4ドア型メルセデスAMG GTクーペに加えて、Cクラスの最新型が世界初公開される予定だ。プラグインハイブリッドモデルとして、ガソリンエンジン型とディーゼルエンジン型の2種類がある同車の記者会見は3月6日のプレスデー12:30からホール6にて予定されている。
デビューから5年が経ち、現行Cクラスはメルセデスベンツの最も成功したモデルとして高い人気を誇っている。最新モデルにはカスタムインフォメーションやミュージックの提供が可能なフル・デジタルディスプレーとマルチメディアシステムが搭載されている。ドライバーアシスタントシステムは最新の電装系を使用しており、Sクラスのものと同等レベルとのことだ。
現行Cクラス(W205型)は販売開始から4年が経過しており、メルセデス・ベンツのトップモデルとして2017年には約41万5000台のセダンモデル・ステーションワゴンモデルが販売された。
新型Cクラスはエレガントな外見とインテリジェンスを融合させている。特に、外見デザインは前後のヘッドランプとテールランプが大きな特徴となっている。新型モデルではダイアモンドラジエーターグリルが標準装備され、フロントバンパー周りのラインが再設計されている。それぞれスタンダードのシルバートリムストリップ、クロムメッキのトリムストリップ、そして3色クロムメッキのトリムストリップなどが選択できる。フロントやリアランプはクリアな輪郭で仕上がっている。Cクラスでは初めてULTRA RANGE ハイビーム機能付きの、84個の独立したLEDを搭載しているMULTIBEAM LEDヘッドランプが装備可能とのことだ。
新型Cクラスのスポーティなインテリアは高級感と躍動感を感じさせるデザインになっている。センターコンソールはオープンポアフィニッシュのクルミ材とオークウッドがあり、インテリアのカラーはマグマグレー/ブラックと、AMG系列ではサドルブラウンが選べる。
Cクラスは現行のSクラスのコントロール・ディスプレーコンセプトを踏襲し、3種類の選べるディスプレースタイルが可能なフルデジタルディスプレーが装備可能となっている。Cクラスにはステアリングハンドルにタッチセンサーを搭載しており、クルーズコントロールやDISTRONIC(車両間隔自動維持)のオンオフも直接ハンドルから操作できるのも新しい機能だ。インフォテイメントシステムはセンターコンソールのタッチパネルだけでなく、LINGUATRONIC(音声認識)でも操作ができる。
新型Cクラスは最新のドライブアシストシステムが搭載されており、ドライバーの安心した運転と安全性をさらに高めたサポートが可能となっている。同車は特定の条件下では半自動運転で走行できる。Cクラスは地図情報を利用してアシストしている。例えば、前方車両との距離間隔を一定に保つDISTRONICはさまざまなシチュエーションでも地図情報を駆使してドライバーをアシストでき、コーナーや交差点でもスピードを適宜調節できる。他にも、スムーズな車線変更をするアクティブレーンチェンジアシストや緊急停止アシストなどが機能として加わっている。
他にもオプションでENERGIZING快適コントロールシステムがあり、車内のエアコンやシートのヒーターやマッサージ、車内電気や音楽などによってカスタマーのムードやニーズにこたえられる車内空間を作り上げられる。
ジュネーブモーターショーではほかにもメルセデスAMG GT クーペやメルセデスベンツGクラス、Xクラスも披露される予定だ。Xクラスにはパワフルな6気筒エンジンと4輪駆動システムで頑丈かつ機能的なオフロード性能と往年のメルセデスベンツの持つ高級感や快適性を持ち合わせている。
EQからはメルセデスベンツ最新のディーゼルエンジンOM654型(2.0ℓ直4ディーゼルターボ)を載せた最新のプラグインハイブリッドシステムモデルなどが披露される。
高級ブランド メルセデスマイバッハはここジュネーブの地で最新のメルセデスマイバッハSクラスの世界初披露を予定している。新しいラジエーターグリルと、オプションのツートーンカラーや車内の限定インテリアカラーがより一層高級なルックを際立たせる。
メルセデスベンツの記者会見は3月6日12:30からホール6にて開かれる予定だ。記者会見やその他の発表などはmedia.mercedes-benz.comにてオンラインで閲覧が可能となっている。
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