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新型フォレスター公道試乗記 新型フォレスターは2.5ℓとe-BOXERでパワートレーンの上下関係はなし。だから、どちらを選ぶかとっても悩ましい!

  • 2018/09/25
  • ニューモデル速報 森本 太郎
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新型フォレスターの初期受注は、月間目標2500台に対して13000台。出足はなかなか好調だ。今回初めて投入されたe-BOXERは、想定30%に対して40%と大きく期待値を超えた。試乗車導入のタイミングからすると、とくにe-BOXERは、事前試乗なしに注文が入っていることにも注目である。

REPORT●森本太郎(MORIMOTO Taro) PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)/神村 聖(KAMIMURA Tadashi)

 百花繚乱状態のミドルサイズSUVマーケットでは、次から次へと新型モデルが登場している。そんななか、まずはフォレスターの立ち位置を確認するため、フォレスターのライバルにあたる各社を代表するミドルサイズSUVの特徴を見てみよう。元祖シティ派SUVが成長して上質感を高め、オンロード寄りイメージの強いCR-V、内外装のデザインと舗装路での走りにこだわったCX-5、PHEVが最大のウリで独自の路線を行くアウトランダー。乗用車ベースの高級SUVの元祖といえるハリアー、そして、もともとオフ志向を強くアピールしていたエクストレイルは、これらのラインナップの中ではもっともフォレスターに近いキャラクターといえるかもしれない。

最新モデルCR-Vは、高出力のi-MMDハイブリッドと、1.5ℓ ターボという独創的な組み合わせ。
美しいスタイリングと高い質感に徹底的にこだわった都市型SUVの代表選手。
電動車にもっとも近い走りを実現した唯一のPHEV SUV。一方でガソリン車もラインナップするアウトランダー。
サルーンベースSUVのロングセラー。高級SUVとして、価格帯もやや上級クラス。
フォレスターのアイサイトに対してプロパイロットを装備。タフギアという側面もフォレスターに通じる部分。

 大小さまざまなクラスでSUV人気が広がるなかで、どちらかと言うと土臭くない、=シティ派、アーバン、クーペ系、ラグジュアリー系‥‥などと呼ばれるSUVが増えてきた。そんな状況であらためて新型フォレスターと向き合うと、表向きの色気や装飾、流麗なスタイリングよりも、SUVに求められる機能性や実用性に正面から取り組んでいることが分かる。SUVらしいとか、正統派と思わせる所以はまさにそこにある。あらためて見てみると、フォレスターはきわめて真っ当で、芯からSUVらしいSUVだと言うことができる。

ある意味でもっともフォレスターらしいキャラクターと言えるのがX-BREAKだ。

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