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〈ダイハツ・ハイゼットトラック〉実用性と快適性を両立し安全性も強化【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

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撮影車両:ジャンボ“SAⅢt”(FR/4速AT)

月間販売台数:6675台(18年8月〜19年1月平均値)
現行型発表:14年9月(一部改良 18年5月)
JC08モード燃費:21.0km/ℓ ※「スタンダード」MRのエコパック装着車。

レポート●工藤貴宏(KUDO Takahiro)
フォト●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
モデル●森脇亜紗紀(MORIWAKI Akisa)

全高1885mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1715mm
開口高660mm
全長3395mm 最小回転半径3.6m

■主要諸元 ジャンボ“SAⅢt”
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1885
荷台長×荷台幅×荷台高(㎜):1650×1410×285
ホイールベース(㎜):1900
トレッド(㎜) 前/後:1305/1300
車両重量(㎏):810
エンジン種類:直列3気筒DOHC
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):39[53]/7200
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):60[6.1]/4000
燃料タンク容量(ℓ):35(レギュラー)
トランスミッション形式:4速AT
駆動方式:MR
タイヤ・サイズ:145R12-6PRLT
最小回転半径(m):3.6
JC08モード燃費(㎞/ℓ):17. 4
車両本体価格:124万7400円

乗降性

助手席シート高785mm ステップ高415mm

フロントタイヤの上にシート座面がある“キャブオーバースタイル”のため着座位置が高く、その位置は車両の脇に立った大人の腰の高さよりも上にあるほど。そんなパッケージングにより、乗り込む時は“登る”感覚だ。

「ジャンボ」系はキャビンを後ろに延長して室内を広げた仕様。ドア後方の縦長窓が組み込まれた部分が標準仕様に対する延長部分だ。オレンジやミント、そしてローズマイカなど軽トラらしからぬポップな車体色も選べる。

先進安全装備

ライバルに先駆け、軽トラックとして初めて衝突被害軽減ブレーキを採用。システムは「スマートアシストⅢ」だが、軽トラ用にモディファイした「スマートアシストⅢt」で緊急ブレーキの作動上限は約50km/hだ。

撮影車両データ

ボディカラー:オフビートカーキメタリック
オプション装備:ワイドスタンダードメモリーナビ(15万7421円)/選べるカラーパック(2万1600円)/ETC車載器(1万7820円)/フロアマット(7733円)

ボディカラー

インパネ

直線基調の端正なデザインで事務的な印象も受けるが、センター部に組み合わせたシルバーのパネルによる上質感はライバルをリード。センターから助手席前に掛けての横長トレーはボックスティッシュも置ける大容量で実用的。メーターはシンプルに徹したデザイン。

前席

ハイトワゴンを超えるような高い着座位置が特徴で、それによる運転ポジションは一般的な軽自動車とは異なるので慣れが必要だ。ステアリングは調整機能を持たない固定式だが、ライバルに比べるとわずかに立っているため、ハイトワゴンなどに近くて馴染みやすい。標準仕様のシート調整は運転席の140mmスライドのみだが、「ジャンボ」系では助手席も100mmスライドし、両席ともにリクライニング調整を備える。

ラゲッジルーム

奥行き1990mm 幅1410mm 高さ240mm
対角線奥行き2195mm

広い荷台にたくさんの荷物を積める軽トラックは、軽自動車の中で異色の存在。「ジャンボ」系ではない標準車同士で荷台のサイズをライバルと比べると、荷室長もフロア長もライバルと同数値だ。ただし、「ハイゼットジャンボ」と「スーパーキャリイ」で比べると、ハイゼットジャンボの方がひとまわり長い。「あおり」は後方だけでなく側面まで開く設計になっている。

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