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美しいボディに宿る、確かな実用性 マツダ3の使い勝手を徹底チェック!〈MAZDA3〉

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〈居住性&乗降性〉すべての調整機構を見直して調整幅を拡大したフロントシート

〈前席〉昨今のハッチバックは着座位置を高めにする傾向だが、MAZDA3は低くてスポーティなポジションにも調整可能。一方でハンドルの前後調整を10㎜増した70㎜とし、電動調整シートだけでなく全車ともシート前端の角度調整機能を備えるなど調整範囲の広さも自慢だ。

(シート高:5801〜620㎜ ステップ高:370㎜)着座位置が低めのため乗降時の身体の動きは大きめ。注目は足元で、スピーカーをドアから排除したことでドア下部の張り出しが抑えられ、足先の動きが楽だ。

〈後席〉後席の印象はセダンとファストバックで大きく異なる。後者は頭上(後方)のクリアランスが狭く、サイドウインドウも小さめなので空間自体に問題はないが若干の閉塞感がある。シートは人が座る部分を抉ることで、身体がブレないようにつくられる。中央席のベルトは背もたれに内蔵。

(シート高:550㎜ ステップ高:370㎜)前席同様に着座位置は低め。一見したところ実用性を割り切ったスポーティなスタイルに見える割にはライバルに比べて著しく乗降性が低いわけではない。
中級グレード以上(1.5ℓエンジン車とベーシックな「PROACTIVE」以外)には運転席と助手席のシートヒーターを標準装備と、乗員に優しい。温度は3段階に切り替えできる。

セダンの後席

セダンとファストバックではドアも別設計で開口部形状が異なる。セダンの方が幅も天地高もあり、寝ているCピラーを含めても乗降性は良好。
前後席間距離はファストバックと同じだが、後席天井が高い特徴やサイドウインドウが大きい視界的な違いもあり、セダンの方が居住性は高い。

注目装備

〈バニティミラー〉運転席にも助手席にも備わる。スライドリッドを開くと点灯する天井の光源がLEDというのも自慢だ。
〈マツダエマージェンシーコール〉エアバッグ作動時もしくは運転席頭上にあるSOSボタンを押した際は、通信機能でオペレーターが緊急車両を手配する。
〈シートベルトリマインダー〉ルームミラーの上にあるディスプレイに、シートベルトの非着用を表示。助手席と後席の乗員にシートベルト着用を促す。
〈ISO-FIXチャイルドシートバー〉後席のISO-FIXチャイルドシートバーは、カバー付き。カバーを外すとバーが目視できるので装着しやすい。

携帯するだけでエンジン始動までできるキーは、MAZDA3から新デザインに。楕円形から四角い形状になった。

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