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トヨタ・ヤリスと日産ノート、マツダ2、スズキ・スイフトを徹底比較!〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

  • 2020/02/04
  • ニューモデル速報
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Cセグメントと並ぶ激戦区とされるBセグメントへトヨタが送り込んだ渾身の一台「新型ヤリス」。そのユーティリティやスペックを、並み居る強力ライバルたちと写真や数値で横比較してみよう。

※本稿は2019年12月発売の「トヨタ ヤリスのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

YARIS HYBRID G

前屈みのキャビン、後方に向かって鋭く駆け上がっていくベルトライン、大きく膨らんだリヤフェンダーが躍動感を演出している。全車にロッカーモールを備えることで、重心の低さを強調。

全長:3940mm
ホイールベース:2550mm
全高:1500mm
全幅:1695mm
ミラーtoミラー:2015mm
開口高:700mm

空間を広く見せるため、インパネを薄くして小径ステアリングを採用。専用通信機とディスプレイオーディオを標準化し、T-Connect、スマホ連携で対応アプリが使える。二眼メーターの中央には、燃費やエネルギーフローなどを表示する。

リヤシート高:610mm
フロントシート高:580〜610mm

前後席ともにシートサイズは大きめで、座面の厚みも十分。チルト&テレスコピックも備わるため、運転姿勢の調整も容易にできる。身長171㎝の筆者がドラポジを決めた後ろには、こぶし1つ半、頭上には手のひら3枚の余裕が残る。

ハイブリッド車には新開発の1.5ℓダイナミックフォースエンジンを搭載し、トルクの増加と熱効率の向上が図られており、力強い走りと省燃費性能を両立。

撮影車両は「V」字のアルミホイールと、185/55R16サイズのブリヂストン「エコピアEP15」を装着している。

〈後席格納時〉最小幅:990mm 奥行き:1430mm
〈通常時〉高さ:810mm 奥行き:610mm

開口部下側から床面まで約170㎜と深さがあるのが特徴で、ベビーカーなど高さのある荷物にも対応する。6対4分割式の後席を前倒しすると、奥行きは拡大するが大きめの段差が残る。

NOTE e-POWER AUTECH SPORTS SPEC

Bセグメントの中では全長は長めで、後席や荷室の広さに直結している。最小回転半径は大きめだが、広めの三角窓があるサイドウインドウからも分かるように、左右の視界は良好そのもの。

全長:4130mm
ホイールベース:2600mm
全高:1520mm
全幅:1695mm
ミラー to ミラー:1980mm
開口高:630mm

奥行きとボリューム感のあるインパネが特徴で、センタークラスターとステアリングスイッチに集中配置されている操作系はオーソドックスで扱いやすい。「e-POWER」は、視認性に優れる先進的な専用ファインビジョンメーターを採用。

リヤシート高:630mm
フロントシート高:590〜610mm

「AUTECH」は青い刺繍が施されるスエード調トリコットシートを装備し、上質感とスポーティさを強調。前席はシート幅がややタイトで、座面前後長も短め。後席はトップクラスの膝前空間を誇るが、前席座面下に足は入らない。

「e-POWER」は、発電に専念する1.2ℓ直列3気筒DOHCエンジンを搭載し、駆動はモーターが担う。「e-POWER」の4WDは、前後にモーターを配置する。

タイヤは、ヨコハマタイヤ「DNA S.drive」で195/55R16 。アルミホイールは、切削光輝の専用15インチを履く。

〈後席格納時〉最小幅:950mm 奥行き:1600mm
〈通常時〉高さ:855mm 奥行き:630mm

スクエアな開口部と荷室が美点で、後席は「S」を除き6対4分割可倒式を採用するなど、使い勝手も良い。販売店オプションのマルチラゲッジボードを使えば、荷室を上下に分割できる。

MAZDA2 XD L Package

マイナーチェンジを機にデミオから車名を変更し、前後バンパーや前後ランプを刷新して精悍な雰囲気をまとっている。前後ともにオーバーハングは短く、躍動感あるサイドビューも印象的。

全長:4065mm
ホイールベース:2570mm
全高:1525mm
全幅:1695mm
ミラーtoミラー:1980mm
開口高:790mm

基本的な設計や意匠はデミオから変わっていないが、素材やカラーを厳選し、質感を磨き上げた。装備では、シートヒーターに加えて、ステアリングヒーターを設定。さらに、「Apple CarPlay」と「Android Auto」に新たに対応する。

リヤシート高:600mm
フロントシート高:600〜630mm

前席は新たにトーションバネ、サポート材の追加、高減衰ウレタンなどの採用により、高いフィット感が得られる。後席の着座位置は少し高めで、頭上にはそれほど余裕はない。膝前空間もそれなりだが、前席下に足がすっぽりと入る。

1.5ℓのガソリンとディーゼルエンジンをデミオから引き続き設定。「i-ELOOP(減速エネルギー回収システム)」をガソリン車にも新たに組み合わせている。

写真は高輝度塗装が施された新意匠の16インチアルミホイールで、トーヨーの「プロクセス」を装着。

〈後席格納時〉最小幅990mm 奥行き:1440mm
〈通常時〉高さ:845mm 奥行き:670mm

開口部が内側に絞り込まれていて、大きな荷物の出し入れには気を遣う。後席は6対4分割可倒式で、大きめの段差が残る。開口部下側から床面まで深さがあり、荷物が転がり落ちる心配は少ない。

SWIFT HYBRID SL

ショート&ローのフォルムが特徴で、最小回転半径は4.8mと小回りが利く。リヤピラーのブラックアウト化、リヤドアハンドルのピラーへのビルトインによりクーペのような雰囲気が漂う。

全長:3840mm
ホイールベース:2450mm
全高:1500mm
全幅:1695mm
ミラーtoミラー:1870mm
開口高:630mm

エアコン吹き出し口やダイヤル、メーターを丸型にしたスポーティな仕立て。全車にフルオートエアコン、廉価仕様以外に本革巻きステアリングを装備する。ブルーイルミネーション付きのハイブリッド専用メーターで先進性を強調する。

リヤシート高:600mm
フロントシート高:570〜600mm

前席はクラスの平均的なシートサイズを少し超えている印象で、サイドサポートも適度に感じられる。後席頭上には、身長171㎝の筆者でこぶしひとつぶん強の余裕があり、膝前空間は決して広くはないものの、前席下への足入れ性は良い。

ハイブリッド/マイルドHVは91㎰/12.0㎏mの1.2ℓ直列4気筒とモーターの組み合わせ。ほかに1.2ℓガソリン、1.0ℓ直列3気筒ターボエンジンを設定する。

撮影車両は、185/55R16サイズのブリヂストン「エコピアEP150」と16インチアルミホイールを装着。

〈後席格納時〉最小幅:1010mm 奥行き:1380mm
〈通常時〉高さ:720mm 奥行き:600mm

荷室の奥行きは少し短めだが、開口高は低く設計されていて、大きな荷物でも出し入れしやすい。6対4分割可倒式の後席を前倒しすると、通常時の容量178ℓから500ℓまで拡大する。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 Vol.591 トヨタ ヤリスのすべて

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