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ひと目でわかる! メルセデス・ベンツAクラスの使い勝手を徹底チェック!

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目次開く

〈COCKPIT〉圧倒的な先進性と上級感

走行モード切り替えは4タイプ

〈METER PANEL〉先進性だけでなく多機能も自慢

画面中央にはこんな表示も

メーター表示項目のバリエーション

〈INFOTAINEMENT&AC〉圧倒的な先進性と上級感

周囲の障害物も教えてくれる!

〈COMFORTABILITY&ACCESSIBILITY〉スポーティな運転感覚と、実用的な後席

フロントシートのバリエーション

乗降姿勢もスポーティ!

OTHER ITEMS

〈STORAGE〉後席まで快適にする便利な小物入れの数々

〈LUGGAGE COMPARTMENT〉後席使用時の容量は先代比29ℓ増の370ℓ

〈COMFORTABILITY&ACCESSIBILITY〉スポーティな運転感覚と、実用的な後席

着座位置の低いフロントシートに座ると、スポーティな雰囲気を重視していることが理解できる。一方リヤシートは、日常的に3 〜5名乗車するファミリーユーザーの期待にも十分応えてくれる空間が用意されている。撮影車両は「AMGライン」装着車なので、標準タイプよりもスポーティな形状のシートを装着。
「スポーツコンパクト」のAクラスだけに、運転ポジションは着座位置を低くしたスポーティなスタイル。ステアリングの調整範囲が広いのも印象的だ。「AMGライン」としてひときわスポーティなデザインのシートを組み合わせた撮影車両は、大きく強硬に作られた脇腹のサイドサポートにより包まれ感が強い。座面は硬めのチューニングだ。
身長の大きいドライバーに対応しロングドライブの疲労を軽減するため、フロントシートの座面は先端が可変式だ。腿をしっかりと支えてくれることで疲れにくい。
乗車中にシート電動調整(前後/上下)をわずかに動かし続けて身体に刺激を与え、同じ姿勢を長く続けることによる疲労を緩和する「シートキネティックス」を搭載。

3段階のシートヒーターや電動調整機能 (『A180スタイル』以上に標準装備)のスイッチはドアトリムに組み込む。電動調整機能は3パターンのメモリーポジション付き。

フロントシートのバリエーション

標準シートは、より開放的なデザイン。AMG 用のハイバックシートとは異なり高さ調整式のヘッドレストを組み合わせる。
セダンは「AMGライン」でもヘッドレスト別体のシートを採用。スポーティさを追求したハッチバックとイメージを分けているのだ。

乗降姿勢もスポーティ!

着座位置が低いフロントシートは沈み込むように乗り込む感覚。ドアの開き方などの工夫により、ドアを開く軸となるヒンジ付近(ドア前方)でもドア開け時に車体とドアの隙間が広めなので乗降姿勢のわりには足先がドアトリム下に接触しにくく、足の出し入れがしやすい。後席は前席に比べると足元の空間が少ないが、このクラスとしては平均的な水準。一方の頭上は、開口部の天井付近が水平に近い(後方に向かって下がっていない)ので頭をぶつけにくいのが好印象である。前席開口部に装着されているステップカバーはイルミネーション付きだ。

「AMGライン」装着車のリヤシートは3人掛けも可能だが、ヘッドレストを一体化し2人掛けを前提としたバケットタイプのデザインが独特。見た目ほどタイトではないが、身体が接する部分を抉って姿勢保持性を高めているのがいい(旋回中も左右に振られにくいし座り続けてもお尻がずれにくい)。着座位置は低めで座り心地も硬めの設定。頭上にもしっかりスペースが確保されている。
中央席のヘッドレストは高さが3段階調整式だ。シートベルトは巻取り部が背もたれに内蔵されたタイプ。
頭上のアシストグリップ脇に読書灯を内蔵。MBUXによる音声操作でも点灯/消灯できる。
ISOFIX対応のチャイルドシートを取り付けるバーは、開口部が広くて内部までよく見える構造。したがって取り付けやすい。
ひじを置いてリラックスできるセンターアームレスト。先端にはドリンクホルダーが組み込まれている(次のページの「収納スペース」参照)。

OTHER ITEMS

〈バニティミラー〉サンバイザーの裏には、運転席/助手席ともに鏡を組み込んでいる。開けると連動して天井に埋め込んだダウンライトが点灯する樹脂製のリッド付き。
〈ロケイターライティング〉暗い場所での乗り降りの際に、ドアミラーの下に埋め込んだライトが足元を照らしてくれる。作動のオン/オフや点灯時間などは好みで調整可能だ。
〈Mercedes meコネクト〉スマートフォンからクルマにアクセスし遠隔操作でドアロック/アンロックできるほか、ナビの目的地設定、駐車位置確認、窓やテールゲートの開閉状態確認などがスマホ画面で行えるサービス。(写真はドイツ仕様のイメージ)
〈キーは非接触型〉モダンなデザインのキーは、携帯しているだけでドアロック解除やエンジン始動ができる非接触型。電池切れやバッテリーが上がった際などに対応するための、機械キーも内蔵している。
〈ワイヤレスチャージャー〉センターコンソール最前部のトレーには、Qiという規格の非接触充電器を内蔵。ケーブルを接続せずに、置くだけで対応するスマートフォンを充電できる。
〈後席用USBアウトレット〉センターコンソール後部の開閉式小物入れ脇に、後席用のUSBアウトレットを内蔵。形状はこれから普及していく規格の「USB Type-C」。
〈AdBlue補給口は給油口脇に〉多くの国産車と異なり、フューエルリッドはドアロックに連動して開錠される仕掛け。運転席で開ける必要がないのが便利だ。ディーゼル車は尿素水の補給口がある。1000㎞走行ごとに1ℓほど消費するが、タンクは20ℓ以上あるので頻繁な補給は必要ない。
〈アクティブパーキングアシスト〉駐車時のハンドル操作に加え、ギヤチェンジ、アクセル、そしてブレーキまで動きを自動化。車庫入れをアシストしてくれる。縦列駐車にも並列駐車にも対応し、センサーを駆使するから狭い場所でも安心だ。

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