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トヨタ新型ハリアーハイブリッド:「スタイルが良くて身体能力の高いアスリートが、タキシードを着こなして歩いているかのようだ。完璧である」

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エンジン形式:直列4気筒DOHC エンジン型式:A25A-FXS 排気量:2487cc ボア×ストローク:87.5mm×103.4mm 圧縮比:- 最高出力:178ps(131kW)/5700rpm 最大トルク:221Nm/3600-5200rpm 過給機:× 燃料供給:DI+PFI(D-4S) 使用燃料:レギュラー 燃料タンク容量:55ℓ

 ハイブリッド仕様は、最大熱効率41%を達成したA25A-FXS型の2.5ℓ直4自然吸気ガソリンエンジンとモーターの組み合わせだ。2WD(後述するが、4WDの設定もある)のシステム最高出力は160kW(218ps)である。フロントに搭載するモーター単体の最高出力は88kW(120ps)だ。ヤリス・ハイブリッドでも感じたことだが、最近のトヨタは電気エネルギーと、電気で動かすモーターを、燃費よりもファン・トゥ・ドライブに振り向けて使うようになっている。

WLTCモード燃費:22.3km/ℓ  市街地モード19.5km/ℓ  郊外モード25.1km/ℓ  高速道路モード22.1km/ℓ

 だから、走りが気持ちいい。モーターならではの応答性の良さと伸びのある加速は、トヨタの最新ハイブリッド車の大きな魅力だ。走りの気持ち良さは、ガソリン単独仕様よりもはるかに上である(それに、はるかに静かで、速いのに上品だ)。ドライバーの加速要求やバッテリー残量などの関係で、エンジンが始動してモーターを助けるケースが出てくるが、エンジンの存在は徹底的に押さえ込まれており、意識しなければ気にならない。ハリアーのハイブリッド仕様はモーターが主役で、エンジンは完全に脇役に徹している。

全長×全幅×全高:4740mm×1855mm×1660mm ホイールベース:2690mm
トレッド:F1605mm/R1625mm 最低地上高:190mm 最小回転半径:5.7m
試乗車の車両重量:1710kg 前軸軸重990kg 後軸軸重 720kg

 新型ハリアーには、「もっと楽しんでよ」とばかりに「SPORT」モードが設けてある。シフトレバーの前方にあるドライブモードセレクトのスイッチを操作してSPORTモードに切り換えると(「ECO」モードもある)、鋭い加速をする制御になり、同時に電動パワーステアリングの制御もスポーツ指向に切り替わる。NORMALでも、モーターの気持ち良さは充分に味わえる印象だ。

リヤサスペンションはマルチリンク式
フロントはマクファーソンストラット式
タイヤは前後とも225/55R19サイズ
トーヨーPROXES R46Aを履く

トヨタ・ハリアー ハイブリッド Z レザーパッケージ
全長×全幅×全高:4740mm×1855mm×1660mm
ホイールベース:2690mm
車重:1690kg
サスペンション:Fマクファーソンストラット式 Rダブルウィッシュボーン式
エンジン形式:直列4気筒DOHC
エンジン型式:A25A-FXS
排気量:2487cc
ボア×ストローク:87.5mm×103.4mm
圧縮比:-
最高出力:178ps(131kW)/5700rpm
最大トルク:221Nm/3600-5200rpm
過給機:×
燃料供給:DI+PFI(D-4S)
使用燃料:レギュラー
燃料タンク容量:55ℓ
モーター:
フロント 3NM型交流同期モーター
 最高出力120ps(88kW)
 最大トルク202Nm


駆動方式:FF
WLTCモード燃費:22.3km/ℓ
 市街地モード19.5km/ℓ
 郊外モード25.1km/ℓ
 高速道路モード22.1km/ℓ
車両価格○482万円
試乗車はオプション込みで521万6000円

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