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トヨタ トヨタ ハリアー 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/03/06

トヨタ ハリアーの新型モデル情報を紹介します。トヨタ ハリアーの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。トヨタ ハリアー新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

トヨタ ハリアー新型モデルの概要

トヨタハリアーは、「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」をコンセプトに開発されたクロスオーバーSUV。走破性重視が主流だった当時のSUVにラグジュアリーさを加えた“高級クロスオーバーSUV”という新境地を開拓したモデルでもある。現行モデルは2020年にフルモデルチェンジされた4代目だ。

ハイブリッドとガソリン車がラインナップされ、それぞれエントリーモデルの“S”、スタンダードモデル“G”、装備やインテリアが充実する“Z”のグレードがあり、GとZにはそれぞれ高級感あふれるレザーシートを採用した“Leather Package”が設定されている。価格帯は、299万円~504万円となっている。

なお、共通のプラットフォームを持つ現行のRAV4が兄弟車となっている。

トヨタ ハリアーの外観・内装デザイン

精悍でシャープなフォルムを身にまといながら、エレガンスさが車体全体からにじみ出るトヨタ ハリアー。レクサスブランドから派生した日本モデルが持つ外観のデザインをはじめ、内装デザインをチェックしてみよう。

外観:爽快に駆け抜ける流麗デザイン

主張しすぎないシャープなフロントマスクに加え、絞り込まれたサイドによってクーペライクな精悍さを持つトヨタハリアー。しかし、ホイールハウスに目をやると、左右に大きく張り出しSUVならではの力強さとスポーティさを演出。シティーユースでも違和感なく自然と景観に溶け込む。そんな都市型SUVとして醸成されたデザインが特徴的だ。

横一文字に伸びるテールランプ、そしてストップランプもトヨタハリアーを特徴付ける演出のひとつ。流れるような曲線美とどこか無骨さを感じさせる直線を活かしたデザインの融合によって、精悍さの中に強い躍動感と重厚感を感じさせてくれる。

内装:センターコンソールが存在感を放つ

厚みのあるインパネと馬の鞍をイメージして設計されたとセンターコンソール、そしてウッド調の加飾によって圧倒的な重厚感と存在感を演出。まるで高級セダンのコックピットに座っているかのような錯覚を覚えさせてくれるほどだ。

シートは、グレードごとに本革、ファブリック+合成皮革、ファブリックの3種類が設定されているが、どれも運転席と助手席共に体全体を包み込むよう設計されているため長時間の乗車時の負担を軽減。後部座席もセンターアームレストを採用するなど、ゆとりを持って乗車できるよう配慮されている。

トヨタ ハリアーのサイズ・室内スペース

車体のサイズそのものは、ミニバンに肉薄するほど大きなトヨタハリアーだが、ラグジュアリーさを重視するといったコンセプトから車内スペースは他のSUVと比べてもやや手狭。それでも日常使いからレジャーまで必要十分以上の快適さと荷室空間を確保している。

ボディサイズ:より低くワイドになって安定感が増す

先代と比べ、全高が30mm程度低くすることで低重心化を実現。加えて全幅が20mm大きくするなど車体がワイド化されているため、より安定感が向上している。

ホイールベースも2690mmと同カテゴリの中でも長めに設定されているが、最低回転半径も5.5mと標準的な水準をキープ。車体のサイズ感や18インチもしくは19インチの大径タイヤを装着していることを加味すれば、十分に小回りが利き、運転のしやすさを実感することができるだろう。

室内スペース:運転席が低くセダンに近い印象も

スタイリッシュさとエレガンスさを兼ね備えるクーペデザインを採用しており、全高は前モデルと比較して30mm以上低くなっている。しかし、室内高は5mm程度低くなる程度と最小限の縮小に抑えられている。

後部座席の足元も広く、頭上のクリアランスも十分に確保されているため窮屈さを感じることはないはずだ。運転席はSUVとしてはシート位置が低く設定されており、どちらかというとSUVというよりセダンに近い感覚。シートを上げすぎると、やや頭上がタイトになる。

収納スペース:床面は高いが必要十分のスペースを確保

ラグジュアリーさを重視したインテリアデザインを採用していることに加え、床面の高さもあることから、先代や兄弟車となるRAV4と比べるとラゲッジスペースはやや狭め。それでも荷室容量は409Lと必要十分で、9.5インチサイズのゴルフバッグなら3つ搭載できるほどのスペースが確保されている。

後部座席は6:4の分割可倒式となっているため、後部座席に乗員がいても長尺物が載せることが可能。また、後部座席を倒しても段差が生まれないフラット構造になっているため、荷物の大小に関わらず安定した積載を行うことができる。

トヨタ ハリアーの性能・燃費・装備

トヨタ ハリアーには、ガソリン車とハイブリッド車の2種類が設定されており、それぞれ2WDと4WDもラインナップ。ここでは、気になる走行性能に加え、燃費や装備・機能といった基本的な性能についてチェックしていくことにしよう。

走行性能:ドライバーの操作にダイレクトに反応

選べるパワートレインは、2.5L直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドと2.0L直列4気筒エンジンの2種類。排気量の大きさを活かし、ドライバーの意思を汲み取ってキビキビと動いてくれるため、ラグジュアリーなだけでなく走行性能を求める人にもおすすめ。

また、上質な室内空間を実現するため、防音材の配置を最適化。加えて優れた空力性能によって風の流れを抑制することでキャビン空間は静けさすら感じるほど。移動時の会話も聞き取りやすく、ひとりで移動している時の音楽鑑賞などもノイズに邪魔されることなく没入感を得ることができるはずだ。

安全性能:クルマがぶつからないをサポート

ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、周囲を走行したり駐車したりしている車両や歩行者を検出し続ける機能を全車標準装備。

衝突の危険性を検出すると警報を鳴らしてくれるほか、マルチインフォメーションディスプレイで知らせ、ブレーキ支援を行うなどぶつからないための運転をサポートしてくれる。さらに、アクセルの踏み間違いで発生する衝突を緩和するためのパーキングサポートブレーキも搭載されているなど、充実した安全機能でドライバーも周囲のクルマや歩行者も守ってくれる。

燃費性能:SUVながら圧巻の低燃費性能を発揮

車体が大きく重量感もありながら力強い走りを実現したトヨタハリアー。燃費は、2WDハイブリッド車のWLTCモードで22.3㎞/L、4WDモデルでも21.6㎞/Lと高い省燃費性能を実現。最高出力が2WDで160kW(218PS)、4WDで163kW(222PS)という高水準にあることを考えれば優れた燃費と言えそうだ。

一方、ガソリン車のWLTCモード燃費は、2WDで15.4㎞/L、4WDで14.7㎞/L。ドライバーの思いのままに操れる加速感に加え、車体サイズが大きく重量も約1700kgと重量級であることを考えれば、十分な燃費性能と言えるだろう。

装備・機能:人、スマホ、クルマが1つに繋がる

標準搭載されるナビゲーションやディスプレイオーディオは、スマホとの連携に対応。いつものアプリをクルマのディスプレイから使うことが可能だ。また、24時間365日、オペレーターと繋がるサービスを展開するほか、スマホでクルマを見守ることもできるなど、コネクテッドサービスが充実している。

車内の収納は、インテリアのなかに溶け込むかのように自然な配置が行われおり、美しさと機能性を見事に調和している。最上位のZグレードに設定される「調光パノラマルーフ」なら、くつろぎの空間に開放的なパノラマビューをエッセンスとして加えられる。

トヨタ ハリアーおすすめポイント要約

高級クロスオーバーSUVというジャンルを先駆けたパイオニア的存在となるトヨタ ハリアーは、モデルチェンジを繰り返しながらそのラグジュアリーさと快適性を醸成してきたクルマだ。

走行性能にもまったく妥協が無く、大人がゆとりを持って運転するだけの強力なパワートレインの搭載に加え、それを受け止めるフレームや足回りの設計によって快適性と俊敏性を両立しているのもトヨタ ハリアーの特徴だ。それでいて優れた燃費性能を実現し、さらに安全面においても全く死角が見当たらない。

SUVでありながら、その枠にとどまることはなく、むしろ高級サルーンを意識したインパネ周りの重厚感、そしてシートの感触や配列、体に触れるものすべての質感を高めるなど、まさに洗練された大人が嗜むのに相応しい珠玉の一台と言っても決して過言ではないだろう。

トヨタハリアー 2022年10月発売モデル

Z レザーパッケージ

価格 434万円
排気量 2000cc
駆動方式 FF
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 404万円
排気量 2000cc
駆動方式 FF
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 353万円
排気量 2000cc
駆動方式 FF
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 313万円
排気量 2000cc
駆動方式 FF
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

Z レザーパッケージ

価格 454万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 424万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 373万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

価格 333万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 171 ps(126 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(21.1 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

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