Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. ルノー|RENAULT
  4. ルーテシア

20代のクルマ好きな若者におくる、150万円以内で買える楽しいMTホットハッチ中古車5選 手軽な価格で手に入る実力派ホットハッチはこの5台だ!

このエントリーをはてなブックマークに追加

インプレッサ WRX STI(2007〜2014)安定した速さを求める人にオススメ!

インプレッサ WRX STI

この3代目インプレッサ WRX STIは、標準のインプレッサをベースとし“意のままに操る愉しさ”を追求したスポーツモデル。2007年モデルのエンジンは2.0ℓ水平対向4気筒DOHC16バルブターボに6MTが組み合わされる。最大出力は308ps(227kW)、最大トルクは43.0kgm(422Nm)、また駆動方式は4WDで、ボディ形状はハッチバックとセダンが選べたが、最新型のWRXはセダンのみでハッチバックの設定がない。国産車のハッチバックで300psオーバーの車は今でも珍しく、新型シビックTYPE Rくらいだろうか。

一目でスポーツタイプとわかるエッジのきいたエクステリアデザインは歴代のWRXと共通している。前述したマツダスピードアクセラがFFでじゃじゃ馬な性格を持つ一方、こちらは4WDで安心感があり、なおかつ爆発的な加速力を求める人におすすめだ。

「WRX STIといえばクルマ好き大学生の憧れの的。最高出力300psオーバーのエンジンを四輪が受け止めるため安定感のある加速を楽しめる。最近シビックTYPE R EUROを購入したが、最後まで迷ったのがこのインプレッサ WRX STIだった」(20代前半・男性・地方出身・会社員)

エッジを効かせたフェンダーが独自の存在感を表現している。
STIロゴ入りの本革巻3本スポークステアリングを採用。スポーツモデルらしく3眼メーターの中央は回転計だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4415×1795×1470
ホイールベース(㎜)=2625
エンジン:2.0ℓ 水平対向4気筒DOHC16バルブターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:308ps(227kW)/6400rpm
最大トルク:43.0kg・m(422N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6MT
新車価格:365万4000円
※2007年発売当時のスペック

MINI クーパーS(2007~2014)とにかく運転が楽しい!

MINI クーパーS(写真は欧州仕様)

日本車ばかりでは面白くないのでドイツ車代表としてMINI クーパーSを紹介しよう。最近は輸入車のコンパクトカーとして定番となっているMINI。4ドアモデルの追加やクラブマン、クロスオーバーなど豊富なモデルをラインナップしている。今回紹介する先代型、2代目MINI クーパーSは日本では2007年にデビュー。代々受け継がれているレトロで可愛いデザインを纏っている。初代と比べて内外装の見た目は大きく変わらないが、油圧式からパワステに変わり、新開発のエンジンが採用されるなど中身は大きく進化した。

クーパーSはスポーツモデルで、下位グレードであるONEとクーパーが1.6ℓNAを採用するなか、クーパーSは1.6ℓ直4エンジンにターボを組み合わせた。最大出力は175ps、最大トルクは240Nmを発揮する。ステアリングは驚くほどに軽快でクイック。ONEやクーパーでも充分に堪能できるMINI伝統の”ゴーカートフィーリング”は、クーパーSではさらに際立って感じる。特に街乗りで楽しく運転したい人におすすめだ。

「この2代目MINI クーパーSを運転する機会が多いのだが、毎回運転するたびにこれほど街乗りでキビキビした車は他にないだろうと思うほど、運転が楽しい。ただ、高速道路などでの長距離ドライブではキビキビすぎて疲れるかも。個人的に最新型ほど未来感がなく、ある程度のレトロ感があるデザインも魅力に感じる」(20代前半・男性・地方出身・クルマ好きの編集スタッフ)

センター2本出しマフラーはクーパーS専用装備。現行の3代目にも受け継がれている。(写真は欧州仕様)
円をモチーフにしたインテリアデザイン。インパネ中央にはスピードメーターが鎮座している。(写真は欧州仕様)

全長×全幅×全高(㎜)=3715×1685×1430
ホイールベース(㎜)=2465
エンジン:1.6ℓ 直列4気筒DOHC16バルブターボ
駆動:2WD(FF)
最高出力:175ps(128kW)/5500rpm
最大トルク:24.5kg・m(240N・m)/1600~5000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6MT
新車価格:295万円
※2007年発売当時のスペック

ルノー・ルーテシア ルノースポール(2009〜2013)バランスの良い隠れた実力派!

ルノー・ルーテシア ルノースポール

知る人ぞ知る楽しいホットハッチがルーテシア ルノースポールだ。ルノースポールはF1などのルノーのモータースポーツの技術やノウハウを詰め込んだスポーツモデルで、兄貴分となるメガーヌ ルノースポールはニュルでのFF最速記録をシビックTYPE Rと競い合っていることで有名だ。

日本では2009年に発売されたルーテシア ルノースポールのエンジンは2.0ℓNAが採用され、最高出力202ps、最大トルク215Nmを発揮する。自然で気持ちいいサウンドはNAならでは。リッター100psを越えるためピーキーなのかと思えば、実際は街乗りでも扱いやすくワインディング、サーキットどこを走っても気持ちが良い。つい最近、最終型が発表となった日本の現行型は1.6ℓターボで、6速EDCのため2ペダル。NA+MTの気持ち良さを求めるならこのモデルがベストだろう。

「現行モデルにはないNA、3ペダルはやはり魅力。コンパクトなボディに最高出力202ps、最大トルク215Nmのスペックも素晴らしい。日本では今回紹介した他の4台と比べて知名度が低いが、だからこそ人と被らず、バランスの良い楽しいホットハッチを求める人にはぴったりだろう。今一番乗りたい車の一台だ」(20代前半・男性・地方出身・クルマ好きの編集スタッフ)

日本車ともドイツ車ともテイストが違う、フランス車ならではのおしゃれなデザイン。
回転計が黄色なのがポイント

全長×全幅×全高(㎜)=4020×1770×1485
ホイールベース(㎜)=2585
エンジン:2.0ℓ 直列4気筒DOHC16バルブ
駆動:2WD(FF)
最高出力:202ps(148kW)/7100rpm
最大トルク:21.9kg・m(215N・m)/5400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6MT
新車価格:299万円
※2009年発売当時のスペック

今回は20代のクルマ好きな若者に向けて、150万円以内で買える楽しいマニュアルホットハッチの中古車5モデル紹介した。ホットハッチにはFFから4WDまで、性格もじゃじゃ馬なものからオールラウウンダーなものまで様々な種類がある。(当初はハッチバックだけでなく、FRもということでBRZや86も紹介しようと思ったが、150万円以下となると状態の良いものが少なかったため今回は見送った。今後オススメのスポーツカーの中古車という枠で紹介できたらと思っている。)自分にあった一台が見つかれば幸いである。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ