【予算別ベストSUV・3選】素敵すぎてトロけちゃう。予算無制限ならオススメはアストンマーティンDBX｜吉田由美

2020/10/13
MotorFan編集部

カーライフ・エッセイストの吉田由美さんが選ぶおすすめSUVは、予算300万円までならプジョー2008、予算600万円までならランドローバー・ディフェンダー、そして予算無制限ならアストンマーティンDBX。SUVになってもアストンらしさにあふれるDBXは、「走りもインテリアもトロけます」と絶賛だ。

TEXT●吉田由美（YOSHIDA Yumi）

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現在、SUV界は百花繚乱。サイズもデザインもバラエティに富み、次にどんなクルマが出てくるかホント楽しみ～。というわけで、そんな中で思わず「ジャケ買い」したくなる（!?）、パンチが効いたモデルを選びたいと思います！　それにしてもこのところ魅力的なSUVが続々登場し、それぞれ魅力があって選ぶのが難しい...。そんな中、私が選んだのはこちらの３台！

予算300万円までなら「プジョー2008」

「爪痕と牙がモチーフになったフロントフェイスが強烈！」

まずは新型「プジョー2008」。先日、ある試乗会に行ったときにメディアの方が乗っていたのを見て一目ぼれ。プジョーは新型「208」が劇的にカッコよく、さらにEVの「e-208」は未来感が加わってさらに魅力的。このシリーズ、なかなか素敵です。四角っぽいボディスタイルに爪痕がモチーフのフロントライト、そこに牙のようなデイライトのインパクトが強烈。

予算600万円までなら「ランドローバー・ディフェンダー」

「ディフェンダー感を残しつつ、しっかり現代風にアレンジ」

次はランドローバー新型「ディフェンダー」。このモデルはタフなイメージの「ザ・SUV」。丸目2灯のヘッドライト、直線基調のデザインなどきっちり「ディフェンダー感」を残しつつ、しっかり現代風にアレンジされているうえ、高級感もプラス。先代はもっと武骨な雰囲気でしたが、格段に洗練されてお洒落に大変身！

予算が無制限なら「アストンマーティンDBX」

「どこから見てもアストン。次のボンドカーにピッタリ！」

そして予算無制限の部では「アストンマーティン」初のSUV「DBX」。フロントフェイスは「DB11」から、リアは「ヴァンテージ」からインスパイアしてデザインされたという、どこからみても360度「アストンマーティン」。ちなみにサンルーフは標準装備。インテリアも走りも素敵すぎてトロけます。

SUVになっても期待通りの「そのままアストンマーティン」は、次のボンドカーでもよいかも。いや、なって欲しい♥

『予算別ベストSUV・3選』は毎日更新です！

ますます人気が盛り上がっているカテゴリー、SUV。自動車メーカーも開発に力を入れており、ラインアップが充実しているのはうれしいのだが、どれを選べばいいのか迷ってしまいがち。

そんな迷えるSUVオーナー予備軍のために、「予算300万円まで」「予算600万円まで」「予算無制限」といった具合に予算別のベストSUVを紹介。毎日、自動車評論家・業界関係者に3台選んでいただくので、明日の更新もお楽しみに。