Motor-Fan[モーターファン]|自動車最新ニュース・速報、試乗記など、クルマとカーライフを楽しむサイト

  • モーターファンテック
  • モーターファンバイクス[Bikes]
  1. TOP
  2. カタログ
  3. トヨタ|TOYOTA
  4. マークXジオ

全高1700mm以内!ミニバン離れした走りが魅力!ドライブ好きなお父さんにおくる100万円で買えるロールーフの国産スポーツミニバン【モーターファンおすすめ中古車】

このエントリーをはてなブックマークに追加

3代目マツダMPV 3列目までゆったり座れるスポーツミニバンだ!

MPVは1990年1月に日本初の本格ミニバンとして発表以来、先進的なパッケージング、高い機能性でミニバンセグメントをリードしてきた。今回紹介する3代目MPVは、単に使いやすくスタイリッシュなミニバンに止まらない、高い動力性能や操縦性を持ついわば「スポーツカーの発想でミニバンを革新した『次世代ピープルムーバー』」を目指して開発された。ミニバンとして理想の室内空間を確保しながら、ロングホイールベース化と2代目と比べて全高を60mm下げた低車高化により、従来のミニバンにはないロー&ワイドでスタイリッシュなプロポーションを実現しているのも大きな魅力のひとつだ。また全高は1685mmと1700mmに収まるがスライドドアが採用されており、乗降性が高いのもポイントだ。

パワートレーンは最高出力163psを発生する2.3ℓNAエンジンと、245psを発揮する2.3ℓターボエンジンのふたつがラインアップされており、スポーツミニバンを求めるならおすすめはターボモデルだ。このエンジンはMPV用にチューニングが施され、大排気量V6エンジンに匹敵する高トルク/高出力を実現した。新設計の高剛性ボディと新開発のマクファーソンストラット式(フロント)およびマルチリンク式(リヤ)サスペンションを採用。ミニバンの常識を超えるハンドリング性能、操縦安定性を体感することができる。またアクセルを踏むとぐいぐいと加速し、その1800kgある車重を感じさせない。ターボもショックや効きが強すぎることもなく自然に加速を味わえるNAのような性格で遠くまで家族6人でドライブするのに最適な一台といえる。

平均中古価格は約40万円。
たとえばターボモデルだと「MPV 23T 2006年式、走行4万kmで車両本体価格50万円」というような中古車がある。
乗降性も高く3列目までゆったりと座れるスポーツミニバンを求める方におすすめの一台だ。(このモデルは2008年にパワステの不具合でリコールが出されたので購入を検討する際はしっかりチェックしよう)

詳細スペック:23T

全長×全幅×全高(㎜)=4870×1850×1685
ホイールベース(㎜)=2950
エンジン:2.3ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
駆動:FF
最高出力:245ps(180kW)/5000rpm
最大トルク:35.7kgm(350Nm)/2500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6AT
車重(kg):1800
新車価格:280万円
※2008年発売当時のスペック

2代目ホンダ・ストリーム 走りがキビキビ!取り回し性も抜群

ホンダ・ストリームは5ナンバーの取り回しの良いサイズで、低床プラットフォームによりスタイリッシュでほとんどの立体駐車場に入庫可能な低全高フォルムや快適な室内空間、力強い走行性能が魅力なモデル。今回紹介する2代目は低く躍動感のあるスタイリングに加え、ハンドリングやアクセルワーク、乗り降り、シートアレンジの動作など、人がクルマと接する時の動きに対して心地良い一体感を感じられ、毎日の生活で積極的に使いたくなる7人乗り乗用車を目指して開発された。車高は1545mmと低く、見た目はまさにステーションワゴン。そのため3列目は狭く、緊急用と考えた方が良い。マイナーチェンジで5人乗り仕様も追加されている。

パワートレーンは新開発2.0ℓ i-VTECエンジンとCVT、1.8ℓ i-VTECエンジンと5速オートマチックトランスミッションの組み合わせの2種類を用意。エネルギー効率を高める「可変吸気量制御」i-VTECシステムに加え、新開発の2.0ℓエンジンには全域でトルクフルな特性が得られる3ステージ可変管長インテークマニフォールドを、1.8ℓエンジンには最適な吸気慣性効果が得られる可変管長インテークマニフォールドを採用。低中速域から力強くスムーズな走行性能も実現している。1.8ℓモデルでも充分に気持ちの良い走りを楽しめる。2.0ℓモデルは1.8ℓモデルにプラスαの余裕とスポーツ性を感じられる。

平均中古価格はおよそ30万円。
たとえば「ストリーム 2.0 RSZ 2006年式、走行1万2000kmで車両本体価格39.8万円」というような中古車がある。
3列目は緊急事態用として割り切れ、取り回し性の良いスポーツミニバンを求める人に特におすすめだ。

詳細スペック:RSZ

全長×全幅×全高(㎜)=4570×1695×1545
ホイールベース(㎜)=2740
エンジン:2.0ℓ 水冷直列4気筒SOHC16バルブ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:150ps(110kW)/6200rpm
最大トルク:19.4kgm(190Nm)/4200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション:CVT
車重(kg):1400
新車価格:227万8500円
※2006年発売当時のスペック

トヨタ・マークX ジオ マークX譲りの滑らかな加速がすばらしい

マークX ジオは、「Saloon's Future」をテーマに、マークXの名にふさわしい洗練された高級感と優れた走行性能に加え、使用シーンに応じて自由にアレンジすることのできる室内空間を備えた、新しいコンセプトのクルマとして開発されたモデルだ。エクステリアデザインは、「セダン×3列車の新しい骨格」「縦の流れ×横の流れの立体構成」「やわらかさ×硬さの面造形」を追求。フロントは、低い全高とフードの押し出しを活かした造形により、精悍さを演出し、サイドは、低い全高に加え、前出ししたフロントピラーと前傾したクォーターピラー、バックドアのノッチ形状により、伸びやかなスタイルを創出。リヤは、絞り込んだキャビンからバックドアへ流れる面構成により、安定感を表現した。このデザインの美しさこそマークX ジオの特徴だ。ただしモデル名に「マークX」とつくものの縦置きエンジン後輪駆動ではない。また3列目もお世辞にも快適とはいえず、子ども用と割り切らなければならない。

パワートレーンは2.4ℓと3.5ℓの2種類のエンジンを採用。どちらもスポーツ性の高い走りが楽しめるが、特におすすめは圧倒的な加速を発揮するV6 3.5ℓエンジン。組み合わされるトランスミッションは「6 Super ECT」(6AT)が採用されている。特に魅力なのはスーパー滑らかな加速。「マークX」とつくものの縦置きエンジン後輪駆動ではないと先述したが、このなんともいえない加速は「マークX」という名にふさわしいものだ。クラウンにも匹敵するほどの乗り心地の良さだといっても過言ではない。また最高出力は280psもあるため、しっかりアクセルを踏めば力強い走りもみせる。

平均中古価格は47万円
たとえば3.5ℓモデルでも「マークX ジオ 350G 2008年式、走行5万1000kmで車両本体価格45万円」というような中古車がある。ただし3.5ℓモデルは2.4ℓモデルに対してタマ数が極端に少ないので注意が必要だ。
マークX譲りの余裕ある走りを楽しみたい人向けだ。

詳細スペック:350G

全長×全幅×全高(㎜)=4695×1785×1550
ホイールベース(㎜)=2780
エンジン:3.5ℓ V型6気筒DOHC
駆動:FF
最高出力:280ps(206kW)/6200rpm
最大トルク:35.1kgm(344Nm)/4700rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6AT
車重(kg):1660
新車価格:333万円
※2007年発売当時のスペック

今回は100万円で買えるロールーフスポーツミニバンを紹介した。100万円といえどもそれぞれの性格はさまざまだ。ぜひ好みにあった楽しい一台を見つけていただきたい。

おすすめのバックナンバー

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。 一覧へ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ

会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ 一覧へ

Motor-Fanオリジナル自動車カタログ

自動車カタログTOPへ

Motor-Fan厳選中古車物件情報

中古車TOPへ