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新型スバルWRXがアメリカでデビュー間近!

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2019年にWRX STI、2020年にWRX S4が販売終了となり、「新型はいつ出るんだ!?」とファンはやきもきしていたが、ようやく新型WRXのデビューが近づいてきたようだ。

北米スバルが新型WRXの特設サイトをオープン

北米スバル(Subaru of America)は6月29日、新型WRXを今年中にデビューさせるとアナウンスした。

それに合わせて、北米スバルのホームページでは特設サイトがオープンした。そこに書かれている文句を紹介しよう。

北米スバルの公式ホームページ内に開設された、新型WRXの特設サイト。

「伝説はより強くなる

乞うご期待。最新のWRXは、息を呑むような速さで登場します。
WRXの伝説は、まったく新しい、さらにスリリングな章を迎えます。スバルWRXのワールドプレミアが近づいてきました! ライブでそのお披露目を見ることができます。ご登録いただくと、パワフルで俊敏、そして完全にモデルチェンジした2022年型WRXをいち早くご覧いただけます」

ちなみに、ここでいう新型WRXは、日本でいうところの「WRX S4」のこと。真打ち(?)のWRX STIのモデルチェンジは、もう少し先のこととなりそうだ。

さて、現段階で公表されたのは、夕日(朝日?)の手前に新型WRXがたたずんでいる写真1点のみ。ぼんやりとシルエットがうかがえるが、全体像もディテールも不鮮明だ。

北米スバルの公式サイトでリリースされたのはこの写真のみ。車両に関する情報は一切明かされなかった。

そこで、画像編集ソフトを使って写真を明るくしてみた。そうして先代WRXの写真と見比べてみると、ボンネットのエアスクープやCピラーの形状が異なることがわかる。新型WRXのちょっと角張ったエアスクープの形状は、むしろレヴォーグに近いと言えそうだ。また、ボディサイドのキャラクターラインも、レヴォーグのものに似ている。

画像処理ソフトで明るくすると、ちょっとディテールが見えてきた。ボディ下部は真っ黒だが、エアスクープやルーフ形状などは把握できる。
2014年に登場したスバルWRX S4。FA20型2.0L水平対向4気筒ターボを搭載。2020年に日本ではディスコンとなったが、北米では継続販売されている。
2020年登場の二代目スバル・レヴォーグ。CB18型1.8L水平対向4気筒ターボを搭載。デザインコンセプト「BOLDER」の初採用モデルで、新型WRXのデザインも同路線を踏襲すると思われる。

ということは、新型WRXはスバルグローバルプラットフォーム×インナーフレーム構造など、レヴォーグと共通するメカニズムが多いのかもしれない。とはいえ、エンジンはレヴォーグの1.8L水平対向4気筒ターボのまま、というわけにはいかないだろう。巷の噂では、新型BRZが搭載する2.4L水平対向4気筒をターボ化したものになるのでは?と囁かれているが、真相はどうだろうか。

また、スバルは2017年の東京モーターショーで次世代スポーツセダンのコンセプトカーとして「VIZIV PERFOMANCE CONCEPT」を公開した。翌年のジュネーブショーに出展された「VIZIV TOURER CONCEPT」が現行型レヴォーグのスタイリングを示唆していたコンセプトカーだったことを考えると、新型WRXのスタイリングを想像する上で、「VIZIV PERFOMANCE CONCEPT」は大きな手がかりとなるはずだ。

VIZIV PERFOMANCE CONCEPT
VIZIV PERFOMANCE CONCEPT

いずれにせよ、新型WRXの登場はカウントダウン状態。すべてが明らかになる日を楽しみに待ちたい。

新型WRX特設サイト https://www.subaru.com/2022-wrx

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