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あえてFR&NAを選択して自分好みのR32を作る!! GT-Rじゃありません! FRスカイラインの理想の姿を追求したR32

  • 2019/10/30
  • G-WORKS編集部
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運転席側の給油口の段差を見なければ、GT-Rとしか思えない外観。フロントのワイドフェンダーはステージ21、リアはファイナルコネクション製。GT-R用のサイドシルプロテクターをあえて付けていないのは、チンスポ+板ッパネという旧車スタイルを、カーボンリップ+純正ウイングというイマ風のノリで表現したかったから

R32という型式を聞いて、誰もが想像するのが“BNR32”だが、今回鹿児島で出会った一台は、BNR風の佇まいを持つ“HCR32”。世代やカタチは大きく異なるが、その根底にはハコスカへのリスペクトの気持ちが込められている。

エンジンはR32のマイナーチェンジ時に投入されたRB25DEがベース。ヘッドはNAPRECのハイレスポンス仕様。NAは圧縮と排気量がキモということで、ピストンはR34の「NEOストレート6」用を使用し、コンロッドは東名H断面を採用。クランクシャフトはRB26用で、排気量も2.6リッターに拡大。回転フィーリングにもこだわり、クランクシャフトにはダンパープーリーが装着されている
 鹿児島県出水市で出会ったR32は、辛口な旧車ファンも思わずニンマリしてしまうほど、昭和的なツボを押さえまくった仕上がりを見せている。まず驚いたのは、このクルマはGT-R(BNR32)ではなく、GTS(HCR32)がベースだということ。しかも当時の人気グレードだったターボエンジンのGTS–tタイプMではなく、地味キャラのRB20DE搭載モデルと聞き、再びビックリ!

「スカイラインと言えば、やはりGT-Rがイメージリーダーですが、オーナーの理想のGT-Rは4駆ターボではなく、NAでFRのハコスカ。だったら、R32をハコスカ R風の雰囲気に仕上げてみましょう、という話になったんです」とショップ代表の神之田さん。こうして長い年月と様々な紆余曲折を乗り越えた末に、完成したのがこのクルマなのだ! 詳しく知りたい方は2019年G-ワークス12月号をご覧下さい♪

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