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ホンダN-BOX オーナー大調査 燃費、使い勝手、内外装、装備の満足度を★5つで評価したら? ホンダN-BOX|これがオーナーの本音レビュー! 「燃費は? 長所は? 短所は? N-BOXで幸せを感じる瞬間は?」 PR

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3年連続(2017〜2019年)で新車販売のトップに輝いているホンダN-BOX。なぜ、N-BOXはそんなに人気があるのか? それを解明すべく、Motor-Fan TECHの会員とMotor-Fan.jp読者の中から現行モデルのN-BOXのオーナーを対象にアンケートを実施。78名の回答者の中から抜粋して、本音レビューをご紹介する。これを読めば、N-BOXがナンバー1である秘密がきっとわかるはずだ。

その王者、N-BOXは、12月24日にマイナーチェンジモデルを発表、12月25日に発売する。

目次開く

プロ(自動車ジャーナリスト)が解説! なぜN-BOXはスゴイのか!?

その1:幅広いユーザーから支持されるデザイン

その2:内外装のクオリティの高さ

その3:圧倒的に広い室内空間

その4:開口幅が広くて乗り降りしやすいスライドドア

その5:豊富で使いやすい収納スペース

その6:優れた走行性能と好燃費

その7:充実した安全運転支援システム(Honda SENSING)

総括:「すべての実力がクラスを超えている。だから、N-BOXに人気が集まる」

N-BOXユーザーの幸福度は? ターボとNAの平均燃費は?

ユーザーアンケート・PART1:N-BOX Custom

N-BOXカスタムオーナーの総合評価 | エクステリアと室内の広さ、使い勝手が非常に高評価

「相方と旅行に行くのが楽しくて仕方ない」N-BOX CustomG・L ターボ

「街乗りには最適な車」N-BOX Custom G・L ターボ

「4人家族ならN-BOXで必要十分」N-BOX Custom G・EXターボ(2020年式)

「とても軽自動車とは思えない」N-BOX Custom ターボ(2020年式)

「総合的に安定した品質の車」N-BOX Custom G・L ターボ(2020年式)

「高級セダンより広く快適な空間」N-BOX Custom G・L ターボ(2020年式)

「ユーザーの安全を守る、誰もが楽しめる車」N-BOX Custom G・L ターボ(2020年式)

「室内の広さ、運転のし易さ・楽しさはピカイチ」N-BOX Custom G・L ターボ(2020年式)

「お値段以上の価値がある」N-BOX Custom G・L ターボ(2019年式)

「付いている装備が半端ない」N-BOX Custom G・L ターボ(2019年式)

「これまでの軽自動車の常識が覆された」N-BOX Custom G・L ターボ(2019年式)

「買って損しないクルマと言い切れる」N-BOX Custom G・EX ターボ(2019年式)

「売れているだけあって細かい気遣いが沢山」N-BOX Custom ターボ(2019年式)

「普通車のようなドアを閉める音に驚いた」N-BOX Custom ターボ(2018年式)

「内外装の質感と走行時の静粛性に満足」N-BOX Custom G・L ターボ(2018年式)

「どんな場面でも十分な走りができる」N-BOX Custom ターボ(2018年式)

「乗れば売れている理由が分かる」N-BOX Custom ターボ(2018年式)

「非常に満足度は高い。買って後悔しない車」N-BOX Custom G・L ターボ(2018年式)

「子育て世代に欲しい装備が付いている」N-BOX Custom ターボ(2018年式)

「友人が広くてゆっくりできると褒めてくれる」N-BOX Custom ターボ(2017年式)

「人気者だから社外パーツも豊富」N-BOX Custom G・L ターボ(2017年式)

「軽自動車とは思えない使い勝手とステイタス性」N-BOX Custom ターボ(2017年式)

「ホンダを気に入っていて、4台乗り継いでいる」N-BOX Custom(2020年式)

「ノンターボでも街乗りは十分パワフル」N-BOX Custom G・L(2020年式)

「全車にHonda SENSINGが標準装備でとても良い」N-BOX Custom(2019年式)

「普通車から乗り換えても全く問題ない」N-BOX Custom G・L(2018年式)

「女性や高齢者ドライバーにもお薦めしたい」N-BOX Custom(2018年式)

ユーザーアンケート・PART2:N-BOX

N-BOXオーナーの総合評価 | コストパフォーマンスの高さに満足

「運転がしやすく安全装備も満載で安心できる」N-BOX G・L ターボ(2019年式)

「特別仕様のツートーンカラーがお気に入り」N-BOX G・L ターボ(2019年式)

「軽自動車なのに小型車のような存在感」N-BOX G・L ターボ(2018年式)

「広い室内が子供達に大人気」N-BOX G・L ターボ(2018年式)

「他の軽スーパーハイトワゴンより頭ひとつ出た乗り心地の良さ」N-BOX G・EX ターボ(2018年式)

「他社の軽より確実に高品質」N-BOX G・L ターボ

「荷物がいっぱい積めて、車中泊もOK!」N-BOX(2020年式)

「標準装備が充実していて、コスパも良い」N-BOX G・L(2020年式)

「軽では考えられない生産技術が購入の決め手」N-BOX G(2019年式)

「車選びで悩みたくない人はこれで間違いない」N-BOX(2019年式)

「次い買い替えるときもN-BOXにしようと思う」N-BOX G(2019年式)

「カフェのような内装のデザインが良い」N-BOX G(2018年式)

「Honda SENSINGが他の競合車より優れている」N-BOX G・L(2017年式)

「運転するのが楽しくなる良い車」N-BOX G・L(2017年式)

「後席のダイブダウン、チップアップは感動もの」N-BOX G

ホンダ・N-BOXは、3年連続新車販売台数ナンバー1。軽自動車販売台数では、5年連続ナンバー1を獲得している大人気モデルだ。Motor-Fanでは、その人気の秘密を探るために、オーナー100人アンケートを実施した。そのうち、現行N-BOXオーナーは78人。燃費や使い勝手など、オーナーだからこそわかる長所短所のほかに、「N-BOXに乗って幸福を感じる瞬間」について訊いてみた。まずは、78人の回答の前に、プロの目から見たN-BOXがこれほど売れる理由についてジャーナリストに解説してもらった。

プロ(自動車ジャーナリスト)が解説! なぜN-BOXはスゴイのか!?

日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務める、自動車ジャーナリストの工藤貴宏さん。
では、なぜ、N-BOXはここまで高く評価されているのだろうか。その秘密を、自動車ジャーナリストの工藤貴宏さんに解説してもらった。

その1:幅広いユーザーから支持されるデザイン

【ユーザーの代表的な声】
「引き締まったデザインが良い」
「万人受けするスマートなデザイン」
「他の軽より断然見た目は良いと思う」
「外観デザインがかっこよくてかわいさもあるので、所有欲が満たされます」

【工藤貴宏さんの解説】
N-BOXのスタイルを見たとき直感的に感じる立派さの理由のひとつに、ベルトライン(サイドウインドウの下端部分)が高くてボディが分厚く見え、安定感や安心感が伝わってくることがあげられます。実は真横から見たとき、ベルトラインより上(キャビン)とそれより下(ロワーボディ)の比率は1対1.64。これは“黄金比”と呼ばれ、人間がもっとも美しいと感じるといわれている比率なのです。

そんな美しさの基本を守ったプロポーションを土台とし、シンプルなデザインに徹したこと。それがN-BOXのデザインに多くの人が共感できる理由になっているのでしょう。

カスタムはメッキをさらに多く使い、片側9灯式のフルLEDヘッドライトなどを組み合わせることでリッチな雰囲気を引き上げたことでプレミアム性や先進感を実感できますね。

N-BOX Custom
N-BOX

その2:内外装のクオリティの高さ

【ユーザーの代表的な声】
「軽自動車とは思えない上質な作りがとても気に入っています」
「価格は普通車並だが、クオリティも普通車並み」
「外装も内装もしっかり作り込まれていて、軽のレベルを超えてると思います」

【工藤貴宏さんの解説】
外観はシンプルでどっしりと構えたデザインとしたことで、軽自動車とは思えないほどの塊感にあふれたスタイルを実現。それが安定感をもたらし、軽自動車を感じさせないルックスの立派さにつながっています。

また、細かい部分ではルーフ左右の溶接にレーザーブレーズと呼ばれる手法をホンダの軽自動車としてはじめて採用。これにより、一般的な樹脂製ルーフモールを廃止したことでスッキリ見せて上質さをアップしています。ライトはフルLEDとしてさりげなく先進性を感じさせるなど、上級車のようなクオリティを実現しているのがN-BOXのスタイリングのクオリティを高めているといっていいでしょう。

内装は、たとえばダッシュボードはパネルやスイッチの組み付け精度にこだわり、軽自動車とは思えないクオリティを実現。さらにカスタムでは光の当たり方によって色合いが変化するブロンズパネルを組み合わせたことが高級感アップに効いていますね。

また、シート表皮を滑らかな触感のトリコットとしていることも上質感に大きく貢献。さらにカスタムのターボ車には柔らかく手触りのいい「プライムスムース」という上質な合成レザーをサイド部分にコーディネートすることで、軽自動車とは思えないクオリティです。

ルーフ左右の溶接にはレーザーブレーズを採用。
ヘッドライトは全車が質感の高いLEDタイプ。
N-BOX Customが採用するブロンズパネルは、光の当たり方で色合いが変化する。
N-BOX Customは、プライムスムース (サイド部)と、なめらかな触感のトリコット(メイン 部)を組み合わせたコンビシートを採用。

その3:圧倒的に広い室内空間

【ユーザーの代表的な声】
「室内空間の広さが圧倒的。後部座席はゆとりがあり、また座席を前方に移動させればラゲッジルームも拡大できる」
「室内空間が広く、特に後ろの座席は高級セダンより広く快適な空間です」
「中が広く、運転しないときでも休憩スペースとして使えるので、気に入ってます」

【工藤貴宏さんの解説】
パッケージングの基本的な考え方として、「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」という、ホンダのクルマ作りの基本コンセプトになっている「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」をN-BOXのパッケージも継承。それが広さの理由の根底にあります。

高い天井と広いガラスエリアにより前席も広く開放的ですが、さらに広さを実感できるのは後席。初代から評価が高かった室内の広さですが、現行型はエンジンルームをさらに小さくした設計やテールゲートを薄くするなどの工夫により、前後席間距離を初代に比べて25mm拡大しました。リヤシートを後方までスライドすると足元のゆとりは大型セダン以上となり、ゆったりとくつろいで移動できます。

リヤシートは左右独立のスライドに加えて3段階のリクライニングも備え、さらにライバルには設定のないセンターアームレスト(「G」とスロープ仕様を除き標準装備)も備えているのがいいですね。

自動車の枠を超えて中型セダンと同等サイズで設計し、座り心地にこだわったフロントシートのおかげで長時間運転でも疲れにくいのも自慢です。

前後席間距離を初代に比べて25mm拡大。リヤシートはセンターアームレストも備わり、リラックスしやすい。

その4:開口幅が広くて乗り降りしやすいスライドドア

【ユーザーの代表的な声】
「今までコンパクトカーに乗っていましたが、父の介護(通院)のために、スライドドアの車が必要となりN-BOXに乗り換えました。車の開口部が広いので、車の乗り降りが楽になったようです。介護以外でも、買い物の時や、自宅の駐車場がそれほど広いわけではないので、スライドドアが便利です」
「両側電動スライド且つ乗り降りのし易い高さや広さなので、まるで公園のベンチに座るように自然に乗車ができる快適さ」
「乗り降りしやすい(特に高齢の両親が後部座席に乗りやすい)。スーパーの買い物カゴが満タンで重たいときにも乗せやすい。後部のスライドドアが運転席から開け閉めできて楽」

【工藤貴宏さんの解説】
乗り降りのしやすさもN-BOXの特徴ですね。天井が高いだけでなく床が低いから、小さな子供から年配の人、そして子供を抱きかかえたママやパパだってまるで家の玄関のように楽な姿勢で乗り降りできます。

スライドドアだから狭い場所でも完全に開けられ、開口部は、ボクの実測で天地高1240mm×左右幅645mmとかなりの広さ。ステップの高さ(地面との高低差)は375mmで、床とステップに段差がなくフラットになっているのもいいですね。

もちろんスイッチ操作で軽々と開け閉めできるスライドドアの電動開閉機構も用意。「G」を除き助手席側が標準装備で、ターボ車や「カスタムEX」では運転席側にも採用しています。

小さな子供のいるファミリーには、安全のためにチャイルドロックをかけて子供が内側からドアを開けるのを防ぎつつ、運転席からは手元のスイッチ操作で開けられるようにできるのも便利な使い方なのでおススメですよ。

ドアの下で足を動かすだけでスイッチに触れずスライドドアを開閉できる「ハンズフリースライドドア」や、ドアを開くと連動して登場して段差をさらに低くする「オートサイドステップ」もディーラーオプションで選べます。

スライドドアの開口部は、天地高1240mm×左右幅645mmと広大。低いステップと相まって、乗り降りは非常にしやすい。

その5:豊富で使いやすい収納スペース

【ユーザーの代表的な声】
「売れているだけあって細かい気遣いが沢山あります。室内はとても使いやすく、購入後にこれはここに入れるのがベストポジションと思うことも沢山!」

【工藤貴宏さんの解説】
収納スペースも至れり尽くせり。たとえばインパネはグローブボックスや軽自動車最大級のインパネトレイなど助手席前に大容量のスペースを用意するのに加え、運転席の正面(メーターパネル下)にもボックスティッシュが収まるボックスを用意するなど機能的。シフトレバー脇には、500mLの紙パックも置ける引き出し式のドリンクホルダー、フロントドアの上部にもポケットがあり、それらは独自のアイデアに基づいたサッと手の届く場所で気が利いています。

さらに、前席後ろにあるシートバックテーブル(「G」とスロープ仕様を除き標準装備)やスマホを挟むのに便利なメッシュのアッパーポケットなど、後席で快適に過ごすための工夫も見逃せません。

グローブボックス
インパネトレイ
運転席アッパーボックス
収納式ドリンクホルダー
フロントドアポケット
シートバックポケット

その6:優れた走行性能と好燃費

【ユーザーの代表的な声】
「軽自動車とは思えない走行性能。質感の高い乗り心地」
「燃費も向上し、長距離ドライブが可能になり長旅が楽になった」
「乗り心地も他の軽スーパーハイトワゴンより頭ひとつ出ていると感じました。ターボモデルは動力性能的にも不満ありません」
「ノンターボでも街乗りは十分パワフル。エンジン音、ロードノイズの遮音が秀逸で静か」

【工藤貴宏さんの解説】
2代目のN-BOXをはじめて運転したとき、ちょっと驚きました。自然吸気エンジンでも発進時に“スッ”と車体の重さを感じさせない加速をしたからです。

その大きな理由は2代目N-BOXのデビューにあわせて登場した新開発エンジン。特性として低回転トルクが太くなるロングストローク化したほか、自然吸気エンジン車にはホンダが誇るバルブコントロール機構の「VTEC」を搭載。バルブタイミングとリフト量を連続に変化させることで、高回転域での伸びが増して加速の力強さが増しているのです。

また、市販車世界初採用の「鏡面バルブ」が対ノック性能を高めて燃焼効率を向上。燃費の良さも、そんなこだわり技術の数々が生み出しているのです。

ターボエンジンは低回転の力強さが印象的で、高回転で元気がいいというよりは排気量アップしたエンジンのような扱いやすさが特徴。シビックタイプRなど高性能車が使う「電動ウェイストゲート」を組み合わせることで、低燃費やレスポンスアップを実現しています。

N-BOX Custom
N-BOX

その7:充実した安全運転支援システム(Honda SENSING)

【ユーザーの代表的な声】
「先進安全機能も充実しており、高速ではACCが重宝します」
「Honda SENSINGが他の競合車より優れていると思う。値段もさほど変わらないのでHonda SENSING分を考えて、選ぶ価値がある」
「Honda SENSINGは信頼できる」

【工藤貴宏さんの解説】
衝突の可能性が高まると最終的にクルマが自ら減速して衝突回避もしくは被害を軽減する「衝突軽減ブレーキ」をはじめ、車線からはみ出さないようにハンドル操作をアシストする機能の「路外逸脱抑制機能」、そして前方や後方に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏み込むと出力を抑制して急発進を防ぐ「誤発進抑制機能」など10個の機能を用意。これらを総称して「Honda SENSING」と呼んでいます。

特にドライバーを強力にサポートしてくれるのがHonda SENSINGに含まれる「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」です。高速道路走行時に、前を走るクルマに合わせて車速をクルマが自動調整するので、ドライバーはアクセルを踏む必要がなく、疲労を大幅に軽減してくれる便利機能です。

他社では先進機能を一部グレードだけのオプション設定としている例もあるなか、N-BOXでは10の機能を含むHonda SENSINGがオプションではなく全車に標準装備となっていることに注目です。

「衝突軽減ブレーキ」のほか、多くの先進機能で安全運転をサポートする「Honda SENSING」は全車標準装備。

総括:「すべての実力がクラスを超えている。だから、N-BOXに人気が集まる」

すべてがクラスを超えた実力。

N-BOXの人気の理由を分析すると、そんな結論にたどり着きます。存在感ある立派なデザインにはじまり、乗り降りしやすいドア、広い室内、快適なインテリア、ゆとりある動力性能、そして先進安全性能。どれも従来の軽自動車では考えられなかった水準の仕上がりで、それが高いユーザー満足度に直結しているのは間違いないでしょう。

どこかひとつ、もしくは2つや3つの飛びぬけた大きな特徴があるというのではなく、全方位的にいい部分がたくさんあり、それがユーザーからの強い支持に繋がっている理由。「軽自動車スーパーハイトを買うなら、N-BOXを選んでおけば安心」という声があちこちから聞こえてくるのも素直に納得です。

12月25日に発売となった、新しいN-BOXの詳しい内容はコチラの記事でご確認下さい。

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