〈トヨタ・ライズ〉毎日をアクティブに彩るSUVの新星【ひと目でわかる国産新型車の魅力】コンパクトSUV
- 2020/03/04
- ニューモデル速報
WLTCモード燃費:18.6km/ℓ ※FF車
月間販売台数:8300台(11月〜12月平均値)
REPORT●小林 秀雄(KOBAYASHI Hideo)
PHOTO●宮門 秀行(MIYAKADO Hideyuki)
MODEL●森脇 亜紗紀(MORIWAKI Asaki)[身長160㎝]
※本稿は2020年1月発売の「2020年 国産新型車のすべて」に掲載されたものを転載したものです。
■G
全長×全幅×全高(㎜):3995×1695×1620
室内長×室内幅×室内高(㎜):1955×1420×1250
ホイールベース(㎜):2525
トレッド 前/後(㎜):1475/1470
車両重量(㎏):970
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):996
最高出力(kW[㎰]/rpm):72[98]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):140[14.3]/2400-4000
燃料タンク容量(ℓ):36(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
サスペンション:(前)ストラット(後)トーションビーム
ブレーキ:(前)ベンチレーテッドディスク(後)リーディングトレーリング
最小回転半径(m):4.9
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):18.6
タイヤ・サイズ:195/65R16
車両本体価格:189万5000円
先進安全装備(スマートアシスト)
ボディカラー
RAIZEの3つのポイント
1.存在感溢れるSUVらしいデザイン
2.安心・安全を支えるセーフティ機能が充実
3.クラストップレベルの大容量ラゲッジルーム
コンパクトなボディに最大限の室内を確保するスペース効率に優れたパッケージングを採用。兄弟車であるダイハツ・ロッキーとはフロントグリルやバンパーの形状が異なっており、トヨタオリジナルのフェイスデザインとなっている。
エンジン&ホイール
乗降性
お年寄りにとってはステップの高さがハードルとなる可能性はあるが、それ以外は問題なし。ドア開口部が広くて、とても乗り降りしやすい。
全高が1620㎜と高く、ルーフラインも水平を保っているので、乗り降りの際に大きく腰を曲げる必要がない。ドア開口部も広く、スムーズに乗降できる。
インパネ
メーター
前席
広々とした空間が広がり、高い位置から周囲を見渡すSUVらしい操縦感覚を味わえる。「Z」と「G」はレッドパイピングが施されたファブリックシートを装備。「Z」及び4WD車には前席シートヒーターも標準装備されている。
後席
コンパクトSUVは後席にゆとりがないケースも多いが、ライズは広大な空間を確保。特に頭上のクリアランスがしっかりと取られているので、開放的な雰囲気を実感できる。6対4分割式の後席シートは2段階のリクライニングも装備。
うれしい装備
ラゲッジルーム
広くて使いやすいラゲッジルームを確保。後席シートは6対4分割可倒式となっており、フロアの2段デッキボードを上段にセットした状態で背もたれを倒せば、フラットな拡大フロアを実現する。2段デッキボードが下段にある場合はフロア容量が拡大し、より多くの荷物を積み込むことができる。
使い勝手撮影車両データ
インテリアカラー:ブラック
オプション装備:ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート/スマートパノラマパーキングパッケージ
〈TOPICS〉ロッキーと同様にライズにも専用色を設定
〈メカニズム〉全15種類の機能で安全運転をサポート
トヨタ車には「Toyota Safety Sense」と称する安全システムが搭載されるのが常だが、ダイハツ・ロッキーと姉妹車にあたるライズには、スマートアシストと称する安全装備が備わる。フロントウィンドウのステレオカメラで前方の歩行者や車両を検知し、衝突の可能性が高まった場合には緊急ブレーキを作動させて、被害を回避・軽減する。そのほかにも、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(「Z」のみ)やレーンキープコントロール、車線逸脱警報機能、ブラインドスポットモニター、オートハイビーム、標識認識機能(進入禁止)など、全15種類もの機能が含まれている(一部はオプション扱い)。中でも、車線変更や後退出庫の際に死角から迫るクルマを検知して、注意を促す「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート」は「G」と「Z」のみに装着可能なオプション(6万6000円)だ。
バイヤーズガイド
大径タイヤ&ホイールのカッコ良さで選ぶなら17インチタイヤの「Z」だが、乗り心地重視なら16インチタイヤの「G」をお薦めしたい。高速走行時に便利なACCやレーンキープ機能は「Z」のみの装備だ。RAV4同様、2トーンカラーがよりスタイリッシュ。両グレードともに200万円前後で買えるのは驚異的で、極めてお値打ちなSUVと言える。
モーターファン別冊 統括シリーズ Vol.123 2020年 国産新型車のすべて
話題のマツダ3も、新型スープラも。
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新型FIT 登場!
6年ぶりにフルモデルチェンジした新型フィットがついに登場。「心地よさ」をテーマに開発された内外装は疲れにくく良好な操縦性。ハイブリッドの滑らかな走りや先進安全装備なども注目の一台だ。
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