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元祖ハチロクに積まれた名機「トヨタAE86系 4A-G」 〜エンジン組みのポイント紹介〜

  • 2020/03/01
  • G-WORKS編集部
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4A-Gエンジンは様々な種類があり、ベースで使う純正部品の選び方ひとつで求める性能は変わってきてしまう。今回はそのあたりも教えていただいた

回し切れる排気量と高回転型のフィーリングが人気のトヨタ4A-G。フルチューンすれば別物のパワー&高回転特性のユニットに生まれ変わるが、近頃は“そこそこチューン”の要望も高まっていると聞く。そこでハチロク専門店のエキスパートOZにお邪魔して、組み付け中の4A-Gのポイントを紹介してもらう

(上)AE101用フルカウンター。(下)AE86用4ウエイト。4A-G用のクランクは大きく分けると2種類ある。初期のAE86用は、“カウンターウエイト”が4つしかない“4ウエイトタイプ”で、その後のAE92用以降は各気筒にカウンターウエイトがある“フルカウンタータイプ”となっている。
 4A-Gエンジンは大きく4種類あり、初期のAE86用はNAのみ、次のAE92からFFになり補機類のレイアウトが変わるが、ブロックは同じ構成で、スーパーチャージャーモデルに合わせて肉厚を増して頑丈になっている。

 その後のAE101用と最終のAE111用は再度NAのみとなったため軽量化のため肉厚も控えめになり、細かい改良が加えられた。用いられる多くは、剛性が高くハイチューンにも耐えるAE92(前期)用をベースに組み上げ、加工的にはオーバーサイズピストンに合わせてボーリングする程度。レースで最速とかを狙うのでなければそれで充分だそうだ。

 詳しく知りたい方は2020年2月発売のG-ワークス4月号をご覧下さい♪

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