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新型ルノー・ルーテシア 一見キープコンセプトだがすべてが一新! 走りも燃費も質感もBセグを超えてCセグの競合と戦える実力がある

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新型ルーテシアは走りもCセグ並みか?

100km/h巡航時のエンジン回転数はメーター読みで1950rpm。

Cセグメント並みのパワーとトルクを発生するだけあって、ルーテシアVは元気いっぱいの走りを披露する。出力/トルク面で劣るプジョー208は「これで本当に100馬力?」と疑問に思うほど力強い走りに驚いた。アクセルペダルを踏み込んだ瞬間にグッと背中を押す力を出すところが、力強さを感じさせるゆえんだ。

ルーテシアVのエンジンは元気に回っていることを元気な音でドライバーに知らせながら、高まる音とシンクロして大きな力を出す。ドライバーが望めば、相当活発に走る。じゃあ走りに振ったエンジンかというと、そうでもなさそうで、きっちり計測はしていないものの燃費も良さそう。WLTCモード燃費は17.0km/ℓだが、走り方次第では軽々とクリアしそうな雰囲気は感じた。

リヤドアのハンドルはこの位置。

脚(フロントはストラット、リヤはトーションビーム)は「少し硬めかな」と思う場面があったものの、高速道路上の継ぎ目を感心するほどうまくいなしたりして、そういう場面に遭遇するほどにルーテシアVに対する愛情が増す。Bセグメントのモデルにそこまで求めるのは酷かとは思うものの、高速域でのロードノイズはもう少し控え目だとありがたい。せっかくBOSEサウンドシステム(ゼンを除くグレードに標準装備)が耳あたりのいい音を出しているのに、充分に楽しむことができないからだ。

タイヤサイズは205/45R17
銘柄はコンチネンタルEcoContact 6
リヤサスペンションはクラス標準と言っていいトーションビーム式。
フロントサスペンションはマクファーソンストラット式
8スピーカー+サブウーファーはBOSEとの共同開発。サブウーファーはラゲッジ左側に設置されている。
サブウーファーはラゲッジ左側に設置されている。ブループリント・アコースティック社のフレッシュエア・スピーカー技術を元に開発されたもの。
ステアリングのギヤ比は15.2から14.4とややクイックになった。パワーステアリングは、コラムアシスト式EPS(電動パワーステアリング)。
キーはこれ。
この位置にぴったり納まる、
ラゲッジスペースは左右102cm、奥行63cm、高さ65cm
ラゲッジルームの容量はⅣから大きく増えている。391ℓはクラストップ級。
車両重量:1200kg 前軸軸重770kg/後軸軸重430kg トレッド:F1505mm/R1495mm 最小回転半径:5.2m 最低地上高:135mm

ルノー・ルーテシア インテンステックパック
全長×全幅×全高:4075mm×1725mm×1470mm
ホイールベース:2585mm
車重:1200kg
サスペンション:Fマクファーソンストラット式/Rトーションビーム式
駆動方式:FF
エンジン
形式:直列4気筒DOHCターボ
型式:H5H
排気量:1333cc
ボア×ストローク:72.2mm×81.4mm
圧縮比:9.6
最高出力:131ps(96kW)/5000pm
最大トルク:240Nm/1600rpm
燃料供給:DI
燃料:無鉛プレミアム
燃料タンク:42ℓ
燃費:WLTCモード 17.0km/ℓ
 市街地モード12.7km/ℓ
 郊外モード:17.2km/ℓ
 高速道路:19.8km/ℓ
トランスミッション:7速DCT
車両本体価格:276万9000円

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