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80年代車再発見! 〜手に入れた1985年式・トヨタ カローラ4ドアセダン1300GLサルーンは極乗車!〜

  • 2021/01/28
  • G-WORKS編集部
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860kgしかない車重は軽快そのもの。エンジントルクは17kg-mだけど意外とグイグイ走ってくれるのだ!!

スポーツカーは大事にされている場合が多く、意外と多くの車両が残っていたりする。しかし、数は比べものにならないほど作られた大衆車は、悲しいかな残されることが少ない。だから良い個体を見つけたら即買いが大事。昔乗っていたという、過去の思い出を老後の楽しみにするのもいい 。

エンジンは2E-LU型の12バルブSOHCエンジンの1295cc。ボアストロークは73.0mm×77.4mmでパワーは81ps。こちらのカローラは2E系エンジンのため型式はEE80型となる。
例えば商用車は別にすると、初代から5世代以上続いている車名は今やクラウンかスカイライン、フェアレディZかカローラくらいなもの。高級車のクラウンやスポーツ系の日産車はわかる気がするけど、大衆車のカローラが今も続いているのは不思議なこと。それだけ長くファンがいて魅力的なクルマということだが、旧車としての価値はレビン以外少ないのが残念…。

だからだろう、旧型カローラを見かける機会はイベントでも少ない。ファンがいて長く続いているのに、なぜか残らないのが大衆車。だから今から古いカローラを探そうとすると非常に苦労しそうだ。

そう考えてきたのが今回紹介するオーナーさん。当時新車で80系カローラや、AW MR2を乗り継いだ経歴の持ち主でもうすぐ定年退職を迎える。そんな折、老後の楽しみは何だろうと考えた。そこで若い頃に乗ったカローラをもう一度味わおうと思ったのがきっかけ。

とはいえ80系カローラの売り物を今から探すと大変。同じ世代のハチロクが相場を上げているのと比べて、値段はともかく、車輌もほぼ壊滅状態に近い。ところが1台、嘘みたいな状態のセダンが見つかった。それがこちらの車輌で、1オーナーの走行7000kmフルオリジナルというもの。他の新車ディーラーが展示車で購入しようとしていたが、オーナーは即決で購入!

その顛末やクルマの詳しいことは2021年G-ワークス3月号をご覧下さい♪

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