SUBARU XVとインプレッサSPORTを雪上で比較試乗。超初級ドライバーさんにも乗りやすい安心安全そして愉しいクルマ、さてどっち? 【SUBARU XVとインプレッサSPORT雪上2台同時試乗の旅】超初心者さんでも、コレなら安心安全なドライブが愉しめる!
- 2018/01/29
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Motor Fan illustrated編集部 生江 凪子
1月初旬にSUBARUさんから『SUBARU テックツアー第8弾 SGP×AWD 雪上公道試乗会』の案内が届いた。
最新のSUBARU GLOBALPLATFORM(SGP)そして、シンメトリカルAWDを採用するモデルで青森市内から八甲田エリア、安比高原スキー場までをSUBARU XV とインプレッサSPORTで走破できる、というプログラムだ。
初心者ドライバーでも安心して乗れるクルマ、そして安全なクルマを探す旅へ! いざ青森!
Report&Photo:Naco NAMAE
雪上や氷上試乗、というとたいていがクローズドのコースで行なわれるため、公道、しかも青森から岩手を縦断というコース設定に「絶対行きたい!」と、ほかの編集部員を牽制しまくって無事に参加権を獲得。
初心者ドライバーでも安心して乗れるクルマ、そして安全なクルマを探す旅へ! いざ青森!
今回は「初心者」そして「女性」という目線で
試乗車として準備されたのは、XV(1.6 i - L EyeSight/2.0 i - L EyeSight/2.0 i - S EyeSight)そして、インプレッサSPORT(2.0 i - L EyeSight/2.0 i - S EyeSight)、インプレッサG4(2.0 i - L EyeSight/2.0 i - S EyeSight)の3車種7グレード。
そのなかから、XVとインプレッサ(SPORTかG4)各1台、2車種の試乗ができる。
厳選なる抽選(紐つきアメちゃん方式)により、我がMotorFan illustrated編集部(毎月15日発売です!)の試乗車は、SUBARU XV(2.0i-L EyeSight/サンシャイン・オレンジ) とインプレッサSPORT(2.0i-S EyeSight/クォーツブルー・パール)に決定。
乗り換えポイントの昼食会場まではXV、乗り換えて安比までインプレッサSPORTという順番で試乗することになった。
ちなみに私、運転は大好きなのですが上手ではありません。もっと言えば、雪上を走ったのは5年以上も前の話。マイカーを手放したこともあって、自分でハンドルを握ることすらもとんとご無沙汰なのです。諸事情により一番近々に運転したのは、昨年の11月にSUGOサーキットでトラクターヘッドを運転したくらい(クルマ雑誌の編集部に身を置いているクセにどうなんだろう、と日々自問自答中)。
そんな私の試乗記なので、基本は日記のようなものです。私のように「運転苦手だなぁ」って思っているかたが、「運転が苦手だって思っているの私(僕)だけじゃないんだ」とか思って読んでいただけたら幸い。さらに初心者のかたがXVやインプレッサSPORTを検討していて、購入する際のほんのちょ~っとした参考にしていただけたら、とってもうれしいです。
クルマの購入は、とても大きなお買い物ですからね! いろんな情報を調べるなかで、たまには運転が苦手な人のレビューがあってもいい……ということにしてください!
クルマに詳しいかたや運転技術に自信のあるかたは「クルマ雑誌の編集してるクセに」と笑い飛ばして、一緒に試乗会へ行った編集部員の記事へGOGO!
スバル・インプレッサとXVで真冬の八甲田山を越えてみた!【雪上試乗記】
さて、コースは前述したように青森市内から安比高原スキー場まで、全長約185キロの道のり。
私は編集長・スズキと同乗だったので、約半分ほどステアリングを握りました。
いまだから白状すると、運転したくなかったのです。もっと白状するならば、じつは運転する気がなかったのです。久々すぎて怖いし、試乗車をぶつけでもしたら大変だし(何もなかったから書けますが……)。特にいままで私はSUVを自己所有したことがないので、その部分に対しても不安感は拭えません。
でも、編集長にも先輩・小泉にも『乗らないなんてありえない! ちゃんと運転しろ~!』と言われ、ステアリングを握る羽目に(こんなことを書くと、そんな奴が乗ったのかっ? とSUBARUの方がさぞ肝を冷やすこととなりますね……申し訳ありません!)。
まずはXV!
試乗コースは『天は我々を見放した……』のセリフ(映画:八甲田山)でも有名な、まさに八甲田山雪中行軍の場所。途中、碑があります。そこまでは、編集長の運転。
その道中、ちょっと寄り道して、SUBARUさんオススメの酸ヶ湯温泉へ立ち寄り。
すぐに鼻まで入泉、潜水艦にでもなった気持ちで潜伏し、湯気にまみれて誰にも見つからず脱出することに成功!
試乗する前から、超緊張・サバイヴ感満載。
前段が長くなり申し訳ありません。そんな間抜けな話はどうでもよく、ドライバー交代です。雪中行軍の碑を見て交代、と思っていたら、雪深すぎて碑は見られず。残念。
まずはシートを合わせないと
ドライバーズシートへ座ると、まずはそのフィット感に驚きます。
私の身長は164センチ。身長は普通だと思いますが、少し手が長め(残念ながら脚は普通)。
目線が高いSUVならでは、そして視界良好な車体で、ミラーもシートもステアリングも、すぐにジャストな位置に合わせることができました。
ここ、私にとっては結構重要なポイント。
私は、自分の体格とクルマが合っていない=自分の視野に対して死角が多い、と常々思っているので、ポジションが合わせずらいと少々構える。
そして、一所懸命ベストなポジションを探そうと四苦八苦して、結果なかなか決まらない、となるのです。
今回は、シートからミラー、ステアリングがスッと決まって、気持ちがいいほど。
体格に対して大きすぎるかな、と思っていたので驚きました。
諸元表を見てみると、4465×1800×1550mm(全長×全幅×全高)。なるほど、見た目より意外やコンパクトなんですね。
試乗車に装着されるタイヤはブリヂストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴィ アール エックス ツー)。XV 2.0i-L EyeSightのタイヤサイズは225/60R17(2.0i-S は225/55R18)。
四輪駆動の素晴らしい性能を持つSUBARU、そして北海道・北東北主要5都市での装着率がナンバーワン・2台に1台がブリザック、というほど、雪道への信頼性が厚いブリヂストンタイヤを揃えられたら、言い訳できないですね。はい。
シートポジションも調整できたし、じゃあ、行きますか。
ソロソロとアクセルを踏み始める……
走り出しから、その安心感に驚く
SUVの車高の高さも相まって、かなり運転がラク。試しにストップ&ゴーを繰り返しても滑ることなく、どっしりと走ってくれて頼もしい。
一番は、乗ったばかりなのにもう購入して1ヵ月一緒の相棒、というかのようにしっくりくる乗り心地。これにはかなり驚きました。女性にもシートが合いやすいところはポイント高いです。
ひとつだけ。少し気になったのはAピラー。私のドライビングポジションに対して少しAピラーの角度が寝すぎているかなぁと感じたこと。雪壁に囲まれているためカーブの先は見えづらく、右カーブで視線を向けると右側のAピラーが視野のなかに入ってしまい、どうしても少しだけ顔を前に出すことに。
ポジションの問題ももちろんありますが、少しだけ気になりました。もちろん両側が雪壁じゃない場所では、ほぼ気にならず。雪壁路を除けば、まったく不安なく走行することができました。
「怖いので、止まっているみたいに遅く走りますよ!」と走行前宣言をしていた私ですが、走り出したらその安心感に普通に流れに乗ってスイスイ運転。まぁ、流れというほどクルマは走っていなかったけれど……。
「クルマには無線機が入っているので、何かあったら無線で」とも言われていたので、「5号車のモーターファン・イラストレーテッドですが、45分までには着きません」と飛ばしてみる。
……反応なし、と思ったら少しおいて返答が!
「モーターファン・小泉です。いま、聞こえませんでした」
先輩・小泉と話しただけで終わりました。
「大丈夫だから、自分のペースで走っていいからね」と編集長に言われたので、焦る気持ちを抑えながら慎重に運転。
とはいえ、あまり遅れすぎるわけにもいきません。昼食を食べ損なうことだけはあってはならない! 少しは頑張って走らないと。
あまり他にクルマも走っていないし、ほんの少しだけスピードを出したほうがいいかな、と思ったとき……対向車が来た。スピードを出していたわけではないが対向車がバスだったから驚いて、少し強めにブレーキを踏んでしまった!
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