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ターボ化と3ナンバー化への対応 スズキ・スイフトスポーツのメカニズムを徹底解説!

  • 2019/07/21
  • ニューモデル速報
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キープコンセプトだった先代から、ターボエンジンの搭載と標準車のボディをワイド化し3ナンバーとすることで、新たな性能領域へと進化した新型スイフトスポーツ。大幅な性能向上を果たした影には、どんな知見やアイテムの投入があったのだろうか? 細部に渡って手が入れられた新型スイフトスポーツの技術的なポイントを紹介する。

図版解説●編集部
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)/佐藤宏治(SATO Koji)/平野 陽(HIRANO Akio)

新型スイフトスポーツと先代スイフトスポーツ、新型スイフトとのサイズ比較

前後バンパーの形状が標準車と異なるため、全長が50㎜拡大。フェンダーも全幅が大きな輸出仕様の標準車と同じものを使うため、新型スイフトスポーツは3ナンバーとなる。

専用本革巻きステアリングホイール

形状自体は標準車と同じだが、表面にディンプル加工を施し、操舵時により手に馴染む感触を得ている。赤いステッチもスポーティだ。

操作性を追求したペダルレイアウト

専用ペダルを採用するのもスイフトスポーツの伝統。大型のステンレス製プレートにより、滑りにくく快適な操作性を実現した。

スポーティに仕立てられたコクピット

ダッシュボードの形状は標準車と共通で、ナビ画面などが収まるセンターコンソールは運転席に向けて5度傾けられている。赤いグラデーションの専用加飾が、スイフトスポーツの高性能をアピール。

運転姿勢をしっかり支える新開発フロントシート

新たにヘッドレスト一体型となり外観もシャープになった。内部骨格は高張力鋼板を使って強度を確保しつつ軽量化した標準車のものに、図で赤く示した補強を加え、コーナーでのサポート性を強化。
先代スイフトスポーツ
新型スイフトスポーツ

■ヘッドレスト一体化
■サイドサポートパイプ大型化(高さ+70㎜)
■クッションフレーム構造変更(パンタイプ→バネタイプ)

新型/先代スイフトスポーツ 前席体圧分布比較

直進時はシートバックへの圧力が広く分散し、運転姿勢がより安定。タイトコーナーでも先代より内側に圧力が残っているため尻が浮きにくく、上半身の傾きも少ないため骨盤安定性とホールド性が向上した。

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