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〈ホンダ・ステップワゴン〉独自のパッケージで利便性の高さをアピール【ひと目でわかる最新ミニバンの魅力】

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撮影車両:Modulo X Honda SENSING

月間登録台数:2706台(19年6月〜11月平均値)
現行型発表:15年4月(「Modulo X」モデルチェンジ 18年12月)
JC08モード燃費:17.0km/ℓ ※「B・Honda SENSING」のFF車

REPORT●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●森脇亜紗紀(MORIWAKI Asaki)

※本稿は2019年12月発売の「2020年 最新ミニバンのすべて」に掲載されたものを転載したものです。

専用のテールゲートスポイラー、リヤロワディフューザー、フロントグリル&バンパーなどにより精悍な雰囲気が漂う。写真のガソリン車は、ブラックホイールナットが付く専用17インチアルミホイールを装着する。

■主要諸元 Modulo X Honda SENSING
全長×全幅×全高(㎜):4760×1695×1825
室内長×室内幅×室内高(㎜):3220×1500×1425
ホイールベース(㎜):2890
トレッド(㎜) 前/後:1475/1485
車両重量(㎏):1710
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):1496
最高出力(kW[㎰]/rpm):110[150]/5500
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):203[20.7]/1600-5000
燃料タンク容量(ℓ):52(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:205/55R17
最小回転半径(m):5.8
JC08モード燃費(㎞/ℓ):―
車両本体価格:357万5000円

先進安全装備

5㎞/h以上で作動する衝突軽減ブレーキは、前走車と歩行者、対向車に対して相対速度5㎞/h以上で作動する。 ほかにも、10㎞/h〜40㎞/h以下が条件の歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能などを搭載する。

撮影車両データ

ボディカラー:オブシダンブルー・パール
オプション装備:10インチプレミアムインターナビ(36万7000円)+ETC2.0車載器+ドライブレコーダー〈ナビ連動タイプ〉+マルチビューカメラシステム・キャプテンシート/ベンチシート・17インチ専用アルミホイール

ボディカラー

インパネ

水平基調のインパネは前方視界が良く、インパネシフトやエアコンパネルなどの操作性も良好。ステアリングの上からのぞき見るアウトホイールメーターは、視線移動を抑制する。写真の「Modulo X」は、ピアノブラック調イルミパッドなどで質感を向上させている。

乗降性

1列目:助手席シート高720㎜ ステップ高380㎜
2列目:シート高760㎜ ステップ高390㎜
3列目

前後ドアともに開口部は大きく、自慢の低床設計により秀逸な乗降性といえる。「Modulo X」のガソリン車は、標準仕様よりも最低地上高が15㎜低くなっていて、足の運びもかなり楽。3列目の乗降は2列目を前に出してできるほか、標準のキャプテンシートは、2-3列目のウォークスルーを使っても乗降できる。

ミラー・トゥ・ミラー:2035㎜ 全幅:1695㎜
開口高:420㎜ 全高:1825㎜
リヤゲート 地上高:1810 全長:4760㎜ 最小回転半径:5.4〜5.8m

左半分が横開きドアになる「わくわくゲート」は、後ろが狭い場所でも開閉できる利点がある一方で、大きなリヤゲート全体を開ける際は後ろにスペースが必要で、特に閉める際は力も必要。5ナンバー枠に収まる全幅により、狭い場所での取り回しや駐車のしやすさが魅力。

居住性

1列目

広大な頭上空間と肩まわりの余裕、大きなウインドウなどにより圧倒的な開放感が得られるのが美点だ。撮影車両の「Modulo X」は、プライムスムース×ソフトウィーブの専用シートが備わり、上質な見た目と意外に柔らかな座り心地が得られる。

3列目
2列目

2列目に標準のキャプテンシートは、両側にアームレストも付きゆったりとした座り心地が魅力。足元、頭上も広々している。3列目は空間に余裕があるが、床下格納式のため座面が低く、背もたれの天地高も短めで、座り心地はもう少しという印象。

ラゲッジルーム

通常時:高さ1250㎜ 奥行き450㎜
2+3列目格納時:幅980㎜ 奥行き1700㎜
3列目格納時:奥行き1150㎜

Mクラス唯一の床下格納式は、格納時の後方視界が良好で、両サイド上まで空間を有効活用できる。3列目シートが分割格納式なので、荷物が少なければ片側に置いて格納できるが、多い場合は一度荷物を降ろしてから格納する。また、低床設計により大きな荷物の出し入れも楽にできる。

うれしい装備

前席両側の背もたれ裏に、コンビニフック付きのテーブルを用意する。各テーブルにカップホルダーがふたつ備わるから休憩時や軽食を取る際に重宝する。さらにシートバックには、スマホも入るポケットも備える。
「わくわくゲート」は、2列目の子どもが寝てしまった時でもリヤゲートから乗降できる。分割格納式なので慣れれば楽に操作できる。
「Modulo X」は、ホワイトLEDを使った専用フロントビームライトが備わるなど、視認性、被視認性の高さに加えて、より個性的なスタイリングが享受できる。
ポケッテリアはとても豊富で、インパネ中央下側にある格納式センターテーブルは、前席両側から手が届きやすい高さに出現する。小物を置くのに最適だ。
アルミ製エンブレム付きの「Modulo X」専用フロアカーペットは、上質な仕立てで、室内の足元をさらに引き立ててくれるアイテム。
レーシーな見た目のスポーツアルミペダルは、アルミ加飾が施されていて、写真の「Modulo X」と「Cool Spirit」系に標準装備する。
トップ(俯瞰)やサイド、リヤビューなどを映し出すマルチビューカメラシステムは、後退時の進路予測や前輪の向きも表示する。
インパネ中央と運転席の前方の2カ所にリッド付きアッパーボックスを用意し、メモ帳やティッシュなどのアイテムを収納できる。

SEAT ARRANGE

7人乗り:4名乗車+ラゲッジスペース
7人乗り:2名乗車+長尺ラゲッジスペース
7人乗り:3名乗車+長尺らゲッジスペース
7人乗り:4名乗車+長尺物積載

3列目の分割床下格納を使って荷室の拡大が可能で、2列目を前にスライドさせれば奥行きをさらに稼げる。2列目と3列目の背もたれを寝かせれば長尺物も積載にも対応する。助手席と2列目を前にして3列目を格納すれば、片側に3人乗りながら自転車なども積載できる。

バイヤーズガイド

基本は7人乗りだが、オプションで2列目がベンチシートになる8人乗りもチョイスが可能だ。デザイン的にはよりスタイリッシュなSPADAと標準車を選べる。またインテリアも暖かみのあるブラウン内装は標準車でのみ選べるので、そのあたりもしっかり検討して欲しい。

全車に「Honda SENSING」を標準装備する。セキュリティアラーム、LEDフォグライトを標準化するのが「SPADA」系と「Modulo X」で、両仕様のFFは17インチが標準装備。「B」は「わくわくゲート」が非設定になる。
G・Honda SENSING
G EX・Honda SENSING

SPADA・Cool Spirit Honda SENSING

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