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ハコスカ&ケンメリGT-RとZ432に搭載されていたS20用エンジンヘッド完成! 亀有エンジンワークス

  • 2020/01/21
  • G-WORKS編集部
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4バルブヘッドを採用した日産S20エンジン。現代の設計と比べるとヘッドの幅が広く(バルブの挟み角が広い)その分燃焼室が深いのが特徴。元々の設計はレーシングエンジンなので、亀有エンジンワークスの復刻ヘッドではポートや水穴の形状はむやみに変更せず、ほぼそのまま再現しているが、細部にわたって現代の技術も盛り込まれている

限られた競技向けモデルに搭載された“日産S20型エンジン”。希少性に加えて高回転の魅力を備えた唯一無二のこのユニットのリフレッシュ需要に応え、亀有エンジンワークスからヘッドのキットが発売。こだわりの詰まった造りを見ていこう!

亀有スペシャルヘッドの他、旧車の面白ネタ盛りだくさん!2020年G-ワークス3月号♪
 亀有エンジンワークス代表・森さんがこの「S20 復刻K4シリンダーヘッド」の開発に着手したのが今から6年ほど前。それまでピストンや強化バルブなどのパーツを販売していたが、「ヘッドを作れないか?」という要望が多くあり、森さんのクラフトマンシップがくすぐられ製作が始まった。

 製品化するには、ただ形をトレースするだけでは不十分、熱変形を考慮した素材の品質や加工精度の検討など、メーカーに迫るノウハウなくしては実現できない。その点、亀有エンジンワークスではこれまでピストンやバルブ、リフターなどの周辺チューニングパーツの製造ノウハウがあり、それを最大限活用し、現代の鋳造技術を使って、高性能&高品質のシリンダーヘッドを作り上げた。詳しくは2020年1月21日発売のG-ワークス3月号に掲載されていますのでご覧下さい。

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