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12月23日に受注終了! スバルWRX STIを振り返る〈第二回:S4の使い勝手を徹底チェック!〉

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目次開く

新機能「 アイサイト・ツーリングアシスト」 の操作性は?

〈運転席まわり〉「黒+金属調縁取り」を増やして質感アップ

アイサイトの操作&表示

〈MFD、ナビ&空調〉MFDは画面が大きくなり表示が見やすく進化

〈居住性&乗降性〉全車にスポーツシートを装備 視界良好で運転しやすい

本革シートも選べる

〈室内の収納スペース〉使いやすさを具現化した収納の数々

〈ラゲッジルーム〉大型セダン並みの積載能力が自慢

注目装備

〈居住性&乗降性〉全車にスポーツシートを装備 視界良好で運転しやすい

「S4」は全車とも、レヴォーグの「GT-S」と同じ デザインのスポーツシートを採用。サイドサポートは大きく張り出し、特に脇腹をしっかりと支えて旋回中でも姿勢を保持してくれる。肩付近のフィット感も絶妙で、峠道を速めのペースで走ってもホールド不足は感じない。
スポーツセダンといえども運転ポジションは極端に低いわけではなく、視界は良好。シートリフターに加えて、40㎜のテレスコピック&42㎜のチルトと可動幅の大きなステアリング位置調整機構が組み込まれているので、小柄な人からくるみちゃんのように高身長の人が座っても最適なポジションをとれるだけでなく、運転姿勢の好みを反映できる。
心地いい沈み込み感は快適性を狙っただけでなく、乗員を沈ませ気味に座らせることでホールド性を高め、身体を保持する目的もある。そのためシート構造は、柔らかめのメイン部に対して、サイド部とパッドの硬さを変えている。
WRXはスポーツセダンであると同時に実用セダンでもあるので、後席居住性も十分。足元スペースもゆったりだし、適切な背もたれ角度やお尻の位置が低過ぎない座面による自然な着座姿勢も好感が持てる。ロングドライブもバッチリだ。スポーツカーだけど後席もしっかり快適なのが大人のスポーツセダンらしさのひとつ。
センターコンソールのリッドは、前方へスライドさせることでアームレストとして使える。クッションの厚みや硬さも心地いい。
全車に電動調整式のフロントシートを備える「S4」。運転席はランバーサポートの張り出しも調整可能だ。
布シートにヒーターが用意されたのも新型のトピック。「GT-S」に標準、「GT」にオプションで設定された。
高い安全意識は、後席に内蔵されているカバー付きのISO-FIXチャイルドシートベルト固定バーの使いやすさにも宿っている。カバーをめくるとシートの切り欠きは大きく、しっかりとバーが見えるためコネクターを差し込みやすい。
腕を置いてリラックスできる、ドリンクホルダー付きのセンターアームレストが備わる。センターアームレストの高さは、左右ドアのアームレストとほぼ同じに設計されている。
シート高:570㎜ ステップ高:350㎜
シート高:580㎜ ステップ高:350㎜

セダンとしては低過ぎない着座位置として乗降性に配慮。またフロンドドアは上部がより下部よりも外側へ大きく(角度が斜めに)に開くことで、ドアサッシュが乗り降りの際に身体に触れにくく乗り降りをサポートする。足元は、サイドシルスポイラーは外側への張り出しが大きいデザインであるものの、下部に対して上部のボリュームを絞る(引っ込める)ことでスムーズな足先の動きを妨げないように配慮。

本革シートも選べる

メーカーオプションとして全車に設定している本革シート。形状は標準装備のシートと同じで、開放感を残しつつ高いホールド性を誇る。
本革シートだけに用意されるのが、シート調整のメモリー機能。キー連動でキーごとにシート位置が紐づけされるから、例えば夫と妻で別々のキーを使えば乗り込んだ際には“いつもの自分の位置”に自動調整される。

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