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【モーターファンおすすめ中古車】300万円で買える中古のポルシェ 憧れのポルシェを自分の手に!

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ポルシェはどんな時もクルマ好きの憧れだ。新車だともっともプライスタグの軽いマカンの素のグレードでも737万円もするため、高嶺の花という方も多いだろう。今回はそんなポルシェに憧れるクルマ好きにおくる300万円以内で手に入る中古のポルシェを紹介する。

「いつかはクラウン」という言葉があるが、「いつかはポルシェ」と考えているクルマ好きもいるのではないだろうか。ポルシェはいつでもクルマ好きの憧れるスポーツカーを作り続けるメーカーだ。これまで911をはじめとする数々の名車を世に送り出して来た。そんなポルシェを所有したいと考えているが、さすがに手が届かない……という人のために、今回は300万円で狙える中古ポルシェを4モデル紹介する。ぜひ自分に合う1台を見つけていただきたい。

今回「300万円で狙えるポルシェ」を紹介するが、安いポルシェとなるとクルマを見極める目も重要だ。走行距離や状態が良くないものも多いため、自分でしっかり状態を確認してから検討していただきたい。また、購入後の維持費も考慮する必要がある。

ポルシェとは究極のスポーツカーを追求するメーカーだ!

まず、おすすめの中古車を購入する前に一度ポルシェについて復習しよう。

ポルシェはドイツを代表するスポーツカーメーカー。ポルシェの名を冠する初のスポーツカー、ポルシェ356が誕生して72年超。究極のスポーツカーを追求するポルシェの創設者フェリー・ポルシェの情熱は、今でもポルシェのクルマ作りに根付いている。スポーツカーの代名詞と称されるポルシェ911は、水平対向6気筒エンジンをリヤに搭載する独創的なレイアウトを守りぬきながら、妥協なき革新のもとに8代目へと進化。さらに、ボクスター、ケイマン、カイエン、パナメーラ、マカン……とポルシェらしさをさまざまなモデルに採用している。最近では100%の電気自動車、タイカンを発売し話題となった。これらすべてのポルシェは、他の車と一線を画す真のスポーツカー。ポルシェが常にクルマづくりの原点としてチャレンジし続けてきたモータースポーツにある。

カイエン(初代/2代目)言わずと知れたハイパフォーマンスSUV 4.8ℓV8エンジンがおすすめ!

初代カイエン ターボ
2代目カイエン

カイエンはポルシェが初めて開発したSUVで、初代は2002年に登場した。ポルシェの歴代モデルが受け継いできたスポーツ性能とオフロードでも走りこなせる性能を両立した、ハイパフォーマンスSUVだ。

初代のグレードは大きく分けてカイエン、カイエンS、カイエンGTS、カイエンターボ、カイエンターボSの4つがあり、中古で300万円以内となると、どのグレードでも選ぶことができる。おすすめはGTS。最高出力405ps、最高トルク500Nmを発生する4.8ℓV8 NAエンジンを搭載する。ターボはこのエンジンにツインターボが組み合わされ、500ps、700Nmを発生するが、バランスを取るならGTS。トルクフルでNAらしい気持ちの良い加速を堪能できる。

2代目は2010年に発売された。エクステリアはキープコンセプトだが、さらに流麗でポルシェらしいデザインとなった。300万円以内で狙えるのはカイエンとカイエンSの2グレード。カイエンは300ps、400Nmを発生する3.6ℓV型6エンジンを搭載。穏やかな性格で、安定したロングツーリングを楽しめるが、「ポルシェ」を感じたいならカイエンSを選びたい。こちらは400ps、500Nmを発揮する4.8ℓV8 NAエンジンを搭載する。前述した初代カイエンGTSと同様トルクフルな走りのはもちろん、こちらは車重が2130kgと約180kg軽量化され車体の動き出しが軽く感じ、ポルシェが掲げるスポーツカーらしい走りを堪能できる。

カイエンは知名度も高く、みんなが憧れるモデルだ。3代目が登場して久しいが、最近は2代目も300万円でも手が届くようになった。スポーツメーカーポルシェが作ったSUV、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。

初代カイエンGTS
初代カイエンGTS
2代目カイエン

詳細スペック:カイエン GTS(初代)

全長×全幅×全高(㎜)=4786×1955×1675
ホイールベース(㎜)=2855
エンジン:4.5ℓ 水冷V型8気筒DOHC32バルブICツインターボ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:405ps(298kW)/6500rpm
最大トルク:51.0kg・m(500Nm)/3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:6AT
新車価格:1002万円
※2007年発売当時のスペック

詳細スペック:カイエン(2代目)

全長×全幅×全高(㎜)=4845×1940×1710
ホイールベース(㎜)=2895
エンジン:3.5ℓ V型6気筒24バルブ
駆動:フルタイム4WD
最高出力:300ps(220kW)/6300rpm
最大トルク:40.8kg・m(400Nm)/3000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:8AT
新車価格:795万円
※2010年発売当時のスペック

ボクスター(2代目・987型)最高のデートカー!ミッドシップオープンスポーツ!

2代目ボクスター

ボクスターは2シーターオープンスポーツカーで、初代は1996年に登場した。911よりも扱いやすいサイズと手軽な価格で、ポルシェの入門モデルとしても有名だ。ライバルはBMWZ4(当時はZ3)、メルセデスベンツSLK、アウディTTロードスターなどが挙げられる。これらライバルがフロントエンジンなのに対し、ボクスターの大きな特徴はミッドシップ(MR)を採用したことだ。これによりバランスのとれた重量配分で限界値の高い、攻めた走りも楽しむことができる。

今回おすすめする2代目ボクスターの発売は2004年。グレードは大きく分けてボクスター、ボクスターSの2種類。ボクスターは2.7ℓ水平対向6気筒エンジンを搭載。最高出力245ps、最大トルク273Nmを発揮する。一方、ボクスターSは3.4ℓ水平対向6気筒エンジンを搭載。こちらは295ps、340Nmを発生する。おすすめは前者。ボクスターSと同じトランスミッション、「ティプトロニック」を持ち、車重も1390kgと重くないため2.7ℓでも充分な走りを楽しめる。最高出力が40ps大きいボクスターSと性能差がそこまで大きく感じないのが不思議なほど完成度が高い。

ポルシェのオープンカーはボクスターのほかに911カブリオレがあるが、こちらは中古車価格も高く維持費もさらにかかってしまう。2代目ボクスターは300万円以内でも状態の良いものも多く、気軽に楽しめるちょうど良いオープンスポーツだ。

詳細スペック:ボクスター(2代目)

全長×全幅×全高(㎜)=4330×1800×1295
ホイールベース(㎜)=2415
エンジン:2.7ℓ 水平対向6気筒24バルブ
駆動:ミッドシップ
最高出力:240ps(176kW)/6400rpm
最大トルク:27.5kg・m(270Nm)/4700~6000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
トランスミッション:5MT
新車価格:569万円
※2004年発売当時のスペック

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