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HV化で手に入れた上質感と新機能 ホンダ・ステップワゴンの使い勝手を徹底チェック!

  • 2019/07/27
  • ニューモデル速報
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〈ラゲッジルーム〉床下格納の3列目シートと わくわくゲートの使い勝手は◎

〈通常時〉高さ:1245mm 最小奥行き:460mm

低い床と高い天井を活かし、奥行きの割には容量を広く確保している。ボックス型ミニバンとして独特なのが3列目シートを格納する場所で、床下に沈めるのだ。3列目展開時にはその空間もラゲッジスペースとして活用できる。

〈3列目格納時〉最小幅:985mm 奥行き:1180〜1550mm

ライバルにはないポイントが、3列目を畳むとその存在が消える感覚。左右跳ね上げ式と違って畳んだシートが邪魔にならないから、日常的に3列目を畳んでおく人に最適だ。

〈2+3列目格納時〉最大奥行き:1700mm

2列目の格納は前方へのスライドと背もたれの前倒しのみ。この方式と奥行きは7人乗りでも8人乗りでも変わらないから、先代と違って乗車定員にかかわらず奥行きは同じ。

驚きの大開口部と低い床は実用的だが、その一方で開けたテールゲートの車両後方への張り出しはかなり大きく約1.2mある。とはいえ、このように開くのは大きな、もしくは多量の荷物を出し入れする際と、雨宿りをする時くらいだろう。普段は独自発想の横開きドアで事足りるのだから。
リヤゲートの左側を横開きできる、ステップワゴンの特徴のひとつであるわくわくゲート。狭い場所での荷物の積み下ろしはもちろん、乗降にも使えるのが大きな魅力だ。
先代モデルは左右一体でしか床下格納できなかった3列目だが、現行モデルは左右独立格納式。アシスト機能付きなので格納/展開も楽に行なえ、わくわくゲートからの出入りにも重宝する。
ミニバンとしては異例なのが、テールゲートを内部から開けるボタンが用意されていること。わくわくゲートから人が出入りするのをサポートする。
壁面のフックは買い物袋などが倒れたり滑って動くのを防ぐもので耐荷重3㎏。車体側は吊った袋の持ち手が外れにくいように工夫されている。
3列目格納は、ロックを解除した後に背もたれを前に倒し、全体を床下に沈める。足のロックが解除されると同時にシート前方が跳ね上がる機構が、改良されたストラップと合わせて、操作を楽にしてくれる。
3列目シートの背面には溝を埋めて床をフラットにする可動式フラップやカーペットも標準装備している。わくわくゲートから出入りする際の汚れに対する配慮でもある。
床下のシート収納スペース(畳んだシートを収める空間)は、3列目展開時には荷室として利用できる。深さ190㎜、前後490㎜(足の部分で430㎜)とかなりの大容量だ。
助手席側壁面にある小物を入れるポケット。張り出しがないのはわくわくゲートから出入りする際に足元を邪魔しないようにという気遣い。

モーターファン別冊・ニューモデル速報 ニューモデル速報 Vol.561 新型ステップワゴンのすべて

ステップワゴンに待望のハイブリッドが追加。走りのグレードであるスパーダに設定されました。アコード/オデッセイに搭載されているモーターが走行の大部分を担うというスポーツハイブリッドi-MMDシステムを贅沢にもMクラスミニバンに投入しクラストップの低燃費25.0km/Lを実現しています。

また同時に、スパーダはフェイスまわりのデザインを大幅に刷新。LEDヘッドライトや大型のフロントグリルでグッと迫力あるスタイルに変身しています。本誌ではこのスパーダハイブリッドを中心に新型ステップワゴンの詳細を解説しています。

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